目標に向かって頑張るけどいつも苦痛だ。
どんなにモチベーションを上げても空回りするだけ。
どんどん自信を失い、自分を責めてしまう。
自信を持って目標を達成する自分になるには、
そんな自分をつくり上げていくためのマインドとは?
「絶対達成マインド」のキーワードとは、「自信」です。
自分を信じられないかぎり、
どんなすばらしい方法論と出合ったとしても、
自分には、始められない、続けられない、やりきることもできない。
スタートすることさえ、できません。
「始められない」「続かない」「やりきれない」ことが、
出来るようになります。
そこには、
「自信をつけるのに、モチベーションは100%必要ない!」
思考の「あたりまえ化」4ステップで、自信が芽生えます。
絶対達成 マインドのつくり方(横山 信弘 著)
本書では、現場のエピソードを絡めながら、
思考の「あたりまえ化」する過程を
科学的に自信をつける方法を紹介しています。
目標達成が「できるかぎり」から「あたりまえ」の環境に激変
著者、横山 信弘氏を変えたのは、ただ1つ。
目標達成が「あたりまえ」という新しい会社の風土でした。
その時、教えてもらったのが、
思考の「インパクト×回数」が重要であるということです。
思考が「あたりまえ化」している人は、
時間が未来から流れてきます。
なぜなら、
目標から逆算して、
やるべきことをストレスなく、すぐできるからです。
「絶対達成」を実現する「逆算思考」
「部下が仕事を覚えないから、仕事を任せられない」
↓
「仕事を任せるから、部下は仕事を覚える」
「逆算思考」で物事をとらえると逆から考える習慣が身につきます
😃:
「生活のために働いている」
↓
「働いているから生活が潤う」
「逆算思考」で物事をとらえると、有意義な行動。
「自分にとって意味や価値がある時間」ってことになりますね。
やる気が出てきます。
なかなかスタートできない「思考ノイズ」のとり方
「あたりまえ化」1~2ステップ
「思考ノイズ」の正体は、「理由」
行動できない理由を探せば、さらに行動できなくなります。
科学的に自信をつける 「あたりまえ化」の4ステップ
「あたりまえ化」とは、考えなくても行動できる状態。
「あたりまえ化」すると、いきなり時間の流れが逆流し始めます。
それまでとはまったく違う感覚を味わうことになります。
「あたりまえ化」の4ステップはこちら。
1「 わからない状態 」(無意識的無能)
2「わかっちゃいるけど状態 」(意識的無能)
3「がんばる状態 」(意識的有能)
4「あたりまえ状態 」(無意識的有能)
😃:
「始められない」「続かない」「やりきれない」
そんな自分自身をまるごと受け止めてから、
「あたりまえ化」の4ステップにいくんですよね。
「あたりまえ化」1~2ステップ
1「 わからない状態 」(無意識的無能)
2「わかっちゃいるけど状態 」(意識的無能)
1「 わからない状態 」(無意識的無能)は、
「知らないからできない」という状態です。
車の運転にたとえると、運転方法を知らないから運転できない。
2「わかっちゃいるけど状態 」(意識的無能)は、
「知っているのにできない」という状態です。
「わかっちゃいるけど行動できない自分」を承認し続けてください
なかなか行動できない自分を追い詰めてしまうと、
頭の中が「思考ノイズ」に埋もれていってしまいます。
意識し続けるのですが、自分のペースでやることです。
「わかっちゃいるけど状態」からのステップアップは、
「意識」のインパクト×回数です。
😃:
ペーパードライバーだった私は、
2「わかっちゃいるけど状態 」
(意識的無能)の状態だったってことね。
運転しないのに、免許更新していたってことは、
諦められない私がいたってことよね。
自信を持って運転していた経験があるんだから、
「あたりまえ化」3~4ステップ
3「がんばる状態 」(意識的有能)
4「あたりまえ状態 」(無意識的有能)までいっていたら、
私の行動範囲も変わっていたはずよね。
続けられない、やりきれない「思考ノイズ」のとり方
「あたりまえ化」3~4ステップ
3「がんばる状態 」(意識的有能)
4「あたりまえ状態 」(無意識的有能)
3「がんばる状態 」(意識的有能)とは、意識しているときはできる。
4「あたりまえ状態 」(無意識的有能)とは、
「無意識的」にできてしまう状態です。
モチベーションなどまったく関係ありません。
なぜなら、
それは、「あたりまえ」だからです。
車の運転も慣れている人なら、がんばらなくても運転できますよね
「あたりまえ状態 」(無意識的有能)になれば、
モチベーションもストレスもなく行動できますし、
自然と結果が出ることになります。
「がんばる状態」から「あたりまえ状態」からのステップアップ
「行動」のインパクト×回数
「手っ取り早くうまくいく方法」はありませんが、
行動を繰り返すことで
「手っ取り早くうまくいく状態」にすることは誰にでもできます。
「思考ノイズ」
行動できない理由を探せば、さらに行動できなくなる。
ブツブツと独り言を頭の中で呟いている感覚です。
作業をしている時、仕事など様々な場面で頭の中が整理できない。
ポイントとなる「がんばる」から「あたりまえ」への変化
「あたりまえ化」の4ステップのうち、
ポイントとになるのは、「がんばる状態」のすごし方です。
このときはストレスがかかります。
しかし、
このストレスを乗り越えて経験を積むと、
いつのまにか無意識にできるようになります。
これが、「あたりまえ化」です。
やる気フリー、ストレスフリーで結果が手に入る
「うまくいく状態」です。
😃:
「あたりまえ状態 」(無意識的有能)なら、
無意識に思考が働き、体も動くってことですね。
2つのラポール ー「自信」と「信用」
ラポールとは、
心理学用語で、人と人とが心の通い合う状態にあること。
親密な信頼関係にあることを指します。
そこには、
自分とラポールが構築できれば自信がついたと言えます。
行動することで周囲とのラポールから構築され
周囲からの協力を得ながら 改善を続け結果を出していきます。
自分へのラポールが、「自信」で、
周囲からのラポールは、「信用」です。
利益を143%増にした「皮を剥いたリンゴ」の話
私はよく、仕事は「皮を剥いたリンゴ」だと表現します。
皮を剥いた新鮮なうちはリンゴも美しいですし、おいしいですし、エンザイム(酵素)が豊富で健康的です。
ところが、
そのまま放置しておくと、リンゴは酸化して変色していきます。
すると見た目も悪くなって食べる意欲が落ちていきます。
リンゴと同じで、仕事は早くとりかかったほうが間違いなく健康的なのです。
😃:
目標に向かって頑張るけどいつも苦痛だ。
どんなにモチベーションを上げても空回りするだけ。
自分のペースに逆らって、
無理やりモチベーションを上げなくてもいいんですね。
本書の「あたりまえ化」の4ステップを踏めば、
やる気フリー、ストレスフリーで結果が手に入る。
「うまくいく状態」になるんですね。
1「 わからない状態 」(無意識的無能)
2「わかっちゃいるけど状態 」(意識的無能)
3「がんばる状態 」(意識的有能)
4「あたりまえ状態 」(無意識的有能)
現場のエピソードを絡めながら、
思考の「あたりまえ化」する過程を科学的に自信をつける方法なので、
「意気込み」「やる気」「気合い」などの
精神論や根性論とはまったく別のものってこともわかりました。
本書を読んで、
「分かっていそうで、分からなかったことが、分かった!」
それは「自信」です。
本書を読めば、「自信」が手に入る。
なぜなら、
「意識」と「行動」を続けることで
「マインド」が熟成されるからです。
「これもやれるに違いない」「あれもできるかもしれない」
という、自信が手に入ります。
それがぎゅっと詰まった一冊の本です。
また、気づいたことがありましたら、
ブログ更新したいと思います。
今日の笑楽(わらら)噺はこれまで
またのお越しおー