wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

マーケティングの知識が必要。 最短で一流のビジネスマンになる! 『ドラッカー思考』(一条 真也著)

ブログを始めてみようかな?

ブログ生活って、なんだかカッコいいな!

周りに言うことはないですけど、

シニア世代の楽しみってことで、ブログを書いてみたいな。

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あなたはブログを始めたいと思ったことはありませんか?

 

ブログを発信するなら、読者を増やしたいと思いますよね。

読者が増えれば、ブログを更新する楽しみが増えます。

 

読者を増やすには、何が必要なの?



ブログ運営には、

文章力や読者に対して役立つ記事を提供すること。

共感や信頼などを通じて読者にとっての価値を高めていくなど

ありますが、人を呼び込む仕組みを作ることが必要なんですね。

それには、  

人を呼び込む仕組みを作る、

マーケティングの知識が必要だといわれています。



突然ですが、

ピーター・ドラッカーをご存じですか?

 

ピーター・ドラッカー

1909年にオーストリアで生まれた経営学者で、

人類史上初めてマネジメントという分野を体系化した人です。



ドラッカーといえば「マネジメント」が有名ですが、

実はマーケティングの名言も数多く残しているんですね。

 

マーケティングの目的は、顧客について理解すること。

顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすること。

ドラッカーのマネジメント思想は「人が主役」なんです。

 

ブログも同じだと思いませんか。

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考えちゃいますよね。

 

マーケティングと聞けばサラリーマンのイメージですよね。

主婦の私の頭の中は真っ白になっちゃう。

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「顧客」が「読者」で、「製品」が「本」だとしたら、

共感や信頼などを通じて読者が喜んでくれて、

アクセス数が増えたら、ブログを書くのが楽しくなる!

 

😃:

そろそろ本書にいきますか!

 

本書は、

マネジメントの父と呼ばれたピーター・ドラッカーの思考を

「解説」「エピソード」「実践プラン」

3つのアプローチで簡単に理解し、実践することができます。

 

著者、一条 真也氏は、

この方法で、わたしも実際に成果を出したので、

あなたの「仕事」「人生」は簡単に良い方向へ変わります。

約8年間でわたしが学んだことを

この1冊で身につけられるようにしました。

 

一条 真也氏は作家であり、㈱サンレー代表取締役社長。

北陸大学未来創造学部客員教授

2001年の社長就任以来、「選択と集中」「知識化」

イノベーション」などのドラッカー理論に基づく経営戦略で

赤字の会社を見事によみがえらせる。

 

もくじ

 




01マネジメント

マネジメントは具体的に、

マーケティング」「イノベーション

「生産性、人・モノ・カネの活用」「社会的責任の遂行」です。

 

マネジメントとは、単なる管理ではない!

マネジメントとは

一般に誤解されているような単なる管理手法などではなく、

徹底的に人間にかかわってゆく人間臭い営みのことなのです。

 

😃:

マネジメントとは、

経営管理」や「組織運営」などを意味するんですが、

意外だなっと思ったのは、

ドラッカーのマネジメントの基本は、「人」

ドラッカーのマネジメント思想は「人が主役」

人間を尊重するビジネス思想なんですね。

 

ドラッカーは早くから社会の情報化を唱え 、

後の I T革命を予言していました 。

IT とは、インフォメーション・テクノロジー の略です。

 ITで重要なのはI (情報)であって、T( 技術)ではありません。

 

その情報にしても、技術、つまりコンピューターから出てくるものは、過去のものにすぎません。

ドラッカーは、

 IT革命の本当の主役はまだ現れていないと言いました。

 

 では、本当の主役、本当の情報とは何でしょうか?

 

日本語で、

「情報」とは、「 情」を「報(しら)」せるということです 。

「情」は今では「なさけ」と読むのが一般的ですが、

「こころ」とも読みます 。

 

すなわち、情報の「情」とは、 心の動きに他なりません。

 本来の情報とは、心の働きを相手に 報らせることなのです。

 

😲:

ブログなら、言葉を文字にして発信するよね。

ブログの内容を読んで、見えない読者が腕組みしているのか?

それとも、うなずいているのか?

想像しながら、自分の感動を報(しら)せるのもいいよね。

もし、それが、

相手が知りたい情報だな!

実践できるヒントがあるかもしれない!

心動かされたら、そのモノが欲しくなるってことだよね。

心の働きを相手に 報(しら)せて共感してもらえたら、

その繰り返し続けることでアクセス数が増えるってことなのかも。



02マーケティング

ドラッカーいわく、マーケティングは顧客からスタートします。

すなわち顧客の現実、欲求、価値からスタートするのです。

 

 

顧客は何を買いたいか?

たとえば、

靴の価格とは10代の少女にとって 、ファッションにあり、 

流行の靴でなければなりません 。

耐久性など全く意味はなく 、価値は二の次です。

ところが何年か経って母親になるとどうでしょうか。 

流行遅れは買わないにしろ、 

ファッションが絶対の価値ではなくなります 。

すなわち靴の耐久性、価格、

履き心地などが重視されるようになるのです。 

 

(省略)

何を価値とするかを知っているのは当の顧客だけなのです。

決して想像してはならず、

顧客の声を直接聞かなければならないのです 。

顧客を満足させることこそ、会社の使命であり目的です。

そして、

自社が何の会社であるかを明らかにできるのは顧客のみです。

 

🤔:

年齢によって欲しいモノや情報は違うよね。

顧客が読者だとしたら、ブログに何を書けばいい?

誰に向けてブログを書くんだ?

 

 ❗

  😃:

自分がわかる年齢層は、自分の年齢層だよね!

市場調査をしたいけど、何百人もの人に声かけできない!

 

自分の年齢層の声が聞こえそうなところは?

例えば、書店!

健康、美容、金融や保険、ファッション、グルメ。

だとしたら、

解決したこと、知ってよかったことで不安が安心に変わったこと。

ブログにするのもいいよね。

 

同じ年代なら、共感してもらえるかも!

同じ年代だからこそ、伝わることがあるのかも?



03強みだけを伸ばす

「人は自己啓発によって、成長していきます」

 

あなたの成長のために、最も優先すべきことは何でしょうか?

 

それは、他人より優れているところ 、

つまり「強み」を見つけてそれを伸ばしていくことです 。

少し難しい言葉で言うと 卓越性の追求です。

「 弱み」の克服にいたずらに時間をかけるより、「強み」を

さらに強化した方が良いというのがドラッカーの主張です。

 

😲:

一条 真也氏は、社長になる前は作家さんだったんですね。

「商売をするのなら商売に徹しなくてはならない」と、

周囲の人や親からもいわれ、商売にどっぷりとつかり、

結果、10年間、一冊も本を書かなかったんですね。

ある人から本を書けることは、

あなたの武器ですよとアドバイスを受け、

そして、

ドラッカーの「強みを生かす」という考え方を知り、

自分の強みとは?自分の好きなことは?

何をしている時に生きがいを感じるのか。

 

自分の強み、生きがいでもある「書く」ことを経営に生かした!

 

一条 真也氏は、

結局、わたしは本を書くという強みを生かして、

本業にもメリットをあたえることができたのです。

 

😲:

表紙を見ただけで本を手にしたのも、

心の働きをこちらに 報らせたってことなんですね。

心が動かされるって、こういうことなんですね。



自分をマネジメントするには、「自分が何者であるのか 」「自分の強みは何か 」「成果を上げるにはどう働けばよいか」「 自分にとって価値あることは何か」「 自分が得るべきところはどこか」を知らなければならないのです。

 

 

😲:

長所・短所って聞いたことはあるけど、

強みは何かって、私は考えたことはないわね。

「弱み」だと不得意なことを、

どうやって努力して得意なものに変えるか?

強みよりも弱いところばかりみてきた気がする。

 

強みって発想はなかったけど、私の強みってなんだ?

😲

腹落ちするまでとことんやっちゃう!

続けることが楽しい!

負けん気が強い!

あ、強みって聞かれたら、出てくるじゃないの!



負けん気が強い?

それって、人に対して負けまいってことだから...

ちょっと違うような気もしますね。



04イノベーション

イノベーションは事業のあらゆる局面で行われる。

設計、製品、マーケティングイノベーションがある。

価値や顧客サービスのイノベーションがある。

 マネジメントの組織や手法のイノベーションがある。

 起業家が新たなリスクをとれるようにする新種の保険もイノベーションである」

 

本物のイノベーションであるかどうか。

それは、価値を創造しているかによって判定される。

そのように、ドラッカーは述べました。

 

イノベーションとは顧客にとっての価値の創造なのです。

 

〈省略〉

イノベーションであるか否かは

生産者が決めるものではありません。

 

顧客が求め、その代金を支払うことによって初めて決まるのです。ドラッカーは、イノベーションについて、

決して製品に焦点を合わせるのではなく、

市場に焦点を合わせる必要があると力説しました。

 

05喜ばれる仕事術

ある人が「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助に、商売成功のコツを尋ねたところ、松下幸之助は次のように答えたといいます。

「 私は、商売のコツのひとつは、サービスに徹することにあると思っているが、このサービスとは、言葉を変えて言えば、人に喜びをあたえるということである」 

〈省略 〉

 

たとえば、笑顔でお客様に接する 。

これはお金もかからず、他人に喜びもあたえられる格好のサービスです。

 そんな手近なところに、商売の大切なコツがあるのです 。

〈省略〉

 

『 松下の営業社員が「奥さん、これを買うと便利ですよ。おいしいアイスクリームができますよ」ということでひとつ買ってもらう。

 その器具を買った家庭では、夏の日にご主人が帰宅すると、

「奥さんがお疲れ様!暑かったでしょう。冷たいものでもどうぞ」

 といってアイスクリームを出す。

すると、ご主人は「家のアイスクリームは外のよりもおいしいな」といって喜ぶ。

そういう喜びをあたえるために自分はこの器具を販売しているのだと思えばこそ、喜んで製品おすすめに行くわけです。

そうすると売れます。

売れたら自分も儲かります 。

そういうふうに物事を解釈することが大切であり、

そうするとすすめに行くのもつらいと思わなくなる』

〈省略〉

 

相手が喜んでくれれば自分も嬉しい。

それは人間の自然な感情です。

そういう喜び喜ばれる姿の中にこそ、

真のサービスがあると言えます。

 

大事なことは、仕事というものは自分のためだけではなく、

仲間のため、家族のため、そして社会のために役立つものでなければならないということです。

 

 

 

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ブログ生活って、なんだかカッコいいな!

シニア世代の楽しみってことで、ブログを書いてみたいな。

60代にしてマネジメントのことを学んでいるのも、

ブログで言葉を文字にして見えない読者に共感してもらいたい!

共感してもらえたのかは、アクセス数でも感じとれますよね。

 

それには、マネジメントが必要。

ゼロからのスタートだと、スポンジが水を吸収するように

60代でも学ぶことができるんですね。



60代の悩みは、60代だから伝えることができると思います。

知って体験したこと、解決できたことで不安が安心に変わった!



😲:

私ごときの悩み解決なんて、ブログにするのは無理、無理。

恥ずかしいじゃないの。

 

恥ずかしいと思うことだからこそ、

面と向かって人には話せないことだからこそ、

知りたいことを検索するんだと思います。

 

あなたのブログで、

見えない読者が、解決できることかもしれません。

自分のためだけだと思ったことで、解決できたとしたら、

役立つものになったら、嬉しいですよね。

 

ブログは、言葉を文字にして発信します。

必要だとされるマネジメントを学んでみたら、

また、楽しみが増えると思いました。



ドラッカー思考の「選択と集中

思い切ってゴルフをやめたことで、

ゴルフやお酒に付き合っていた時間を執筆や講演などの

「自分の考え方」を皆さんに伝えるということに集中的に使ったことや、

 

究極のコミュニケーション術では、

1500名近い社員全員に自らバースデーカードを直筆で書き、

プレゼントを毎日の各職場の朝礼にて誕生日を迎えた人にカードとプレゼントを渡し、

職場の仲間全員で「お誕生日おめでとうございます!」

の声かけを拍手で祝っていることで、

 誕生日を祝うことは「人間尊重」の思想である「礼」そのものだと確信されていること。

 

老若男女を問わず、誰にでも毎年訪れる誕生日を祝うことは、

「あなたが生まれてきたことは正しいですよ」と

その人の存在価値を全面的に肯定しているなど、

ドラッカー思考が全身に染み込んでいる方だと、

言葉で表現できないくらい、

一条 真也さんのドラマを感じさせる一冊の本だと感じました。




2.「本書を読んでの私の感想と今後意識すること」

 

相手の気持ちを知ることから始めなければ、

こちらの気持ちは伝えられないと感じました。

 

ブログ内容にもよりますが、

向こう側の見えない相手を想像しながら、

こちらが投げかけたブログ内容に、

相手がどんな質問をしてくるのか?

想像しながら、言葉を文字にしていきたいと思います。





前回、ご紹介した「ユダヤから学んだモノの売り方」でも、

「物を売るための成功法則」

必要な人に必要なものを届ける。

そこには、マーケティングの「顧客目線」

お時間がございましたら、のぞいてみてください。



本書を読んで、

 

「分かっていそうで、分からなかったことが、分かった!」

 

それは、

 

1.マネジメント思想は「人が主役」

 人間を尊重するビジネス思想ということ

 

2.マーケティングは顧客からスタートすること

 

3.自分の強みを生かすこと

 

4.働くことで誰かが喜んでいること

 

 

本書を読んで、

働くことで誰かのためになっていると思うだけで、

胸が熱くなりました。



 興味のあることに夢中になって、

それに関して勉強した知識を生かしていきたい!

60代ならではのブログを発信できたらいいなっと思います。



ドラッカー思考』

 

あなたの「仕事」「人生」は簡単に良い方向へ変わります。

著者、一条 真也氏の

約8年間で学んだことが、この1冊に凝縮されています。



また、気づいたことがありましたら、

ブログ更新したいと思います。



今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しおー

 

wararabanasi.hatenablog.com