「炎上」と聞くと、どんなイメージをしますか?
私が本書のタイトルでイメージしたのは、
・世間を騒がせる。
・非難の声が巻き起こる。
・世間に叩かれる。
😲:
不満や怒り、非難の嵐にさらされるだけじゃないの。
叩かれたら、心折れちゃうわよ。
「自分のことだけ考える」
自己中心的に行動することなのか?
いやいや、
自己中心的や利己的という意味じゃないんですね。
「自分のことだけ考える」に込められた思いは、
"自分のことだけ"考えて生きる。
他人の行動や心をコントロールできる人はいないと思います。
コントロールできるのは、自分自身なんですね。
自分が「正しい」と信じることを、やるしかない。
自分が「必要だ」と感じるものを、手に入れるしかない。
自分が「後悔しない」と言える、好きな道を行くしかない。
自分が「こうだ!」と決めたことを、努力し続けていくしかない。
「炎上される者になれ!」
・社会の常識の枠組みにとらわれない。
・信念に基づいて言いたいことは言って、
・やりたいことはやる。
それって、どういうことなのか?
心がざわめくのは、なぜなんだろう?
😲:
言いたいことはあるけど、憎まれ役にはなりたくない。
言いたいことはあるけど、おさえるのが大人の常識。
そう思っちゃうってことかも。
ってことは、感情で判断しているんじゃないの。
・嫌な思いはしたくない。
その逆だと、
・非難を浴びるにも勇気が必要だって思います。
いや、勇気が必要よ!
あなたにそんな勇気があるの?
以前のあなたは、人の目を気にして何も言えなかった。
びくびくしている姿は、相手が感じるんでしょうね。
面と向かってひどいことを言われても、
言い返すことなんてできなかったでしょ。
原因不明の鼻血に風船のように腫れ上がった原因不明の顔の腫れ。
そんなあなたに、提案するだけの勇気があるの?
私でも変わることができる?はず。
大事なのは、感情ではなくロジックだ。
おーー!
感情や情動に突き動かされていたのは、私だったんだー!
たとえば、
職場の空気を読むってこともあると思います。
不満があっても、公平じゃないと思っても、
今までの流れを変えるのは簡単じゃないと思う。
でも、勇気を出して思っていることを言葉にしたら、
もし、その提案が通るとしたら、納得する人もいると思う。
なぜなら、
不満に思っている人もいるから。
😲:
じれったいな!
・嫌な思いはしたくないが、見え見えなんだよね。
ぶっちゃけなさいよ!
「プチ炎上」しちゃった!
同じ時給なのに、作業量が多い。
同じ時給なのに、割り振る量が少ない人もいる?
それっておかしくないかい?
作業の割り振りがおかしい!公平じゃない!
と思うなら環境を変えるしかない。
その逆なら、
振られた仕事を断れない環境であれば、
転職するしかない。
😲:
「プチ炎上」しちゃった!って?
行動を起こしたってこと?
作業量を公平に割り振ることを提案したら
賛同する人もいたけど、
文句を言い出す人も現れた。
😲:
公平にしたら、問題解決じゃないの?
ところが、
作業を終える時間の差が極端に開いている。
😲:
個人差があるのは仕方ないよね。
それって、個人の問題でしょ。
文句を言う人の言いことは、
・仕事を定時で終わることができない。
・用事がある時はどうするの。
・仕事は助け合うものでしょう。
感情や情動に突き動かされて行動するばかりでは、
動物と同じになってしまう。
最終的に、争いしか生まれないだろう。
大事なのは、感情ではなくロジックだ。
😲:
「ロジック」=「論理」
筋道を立てて考え伝えるってことよね。
公平にするってことは、同じ立場になったってことでしょ。
どうして文句が出るんですか?
・思いもしない提案に驚いた。
・公平にすることで
自分の負担が増えたと勘違いしていると思う。
・同じ立場になっても同じように受け止めるとは限らない。
・なにかと愚痴りたがる人もいる。
😲:
全員が納得するとは限らない。
対等の関係にしただけなのに、
同じ作業を公平にしただけなのに、
文句をいう人がいるんですね。
驚きです。
・信念に基づいて言いたいことは言って、
・やりたいことはやる。
😲:
勇気をだせたのも、考え方が変わったのも、
大事なのは、感情ではなくロジックだ。
言葉1つで変わることもあるんですね。
前回のブログ
『後悔しない生き方』堀江貴文(著)
自分から話しかけるのが
コミュニケーションと思っていたことが、
誰にも真似できない特技や独自の知見を持っていると
たとえその人が話し下手でもこちらから話しかけたくなるだろう。
😲:
誰にも真似できない特技まではいかなくても、
自分が気づいていないことに気づかされた。
話しかけてくる人がいることに気づいて、
嬉しいプラス自信になったんだよね。
疑問に思っていたことを言葉にしただけで、
仕事に関する社会環境でも「炎上」させることができる。
私は、「プチ炎上」だと思いました。
作業の割り振りがおかしい!公平じゃない!
と思うなら環境を変えるしかない。
未だに文句を言いながら作業をしている人もいますが、
勇気をだして行動したことで、賛同する人の方が多かった。
嬉しくて、ありがたいと思う気持ちを
素直に表現することも自然とできた。
感謝も本音で!
「周りにふりまわされない心」と同じで、
「感謝する心」を持っている人は最強だ。
(中略)
もちろん、心の中で「ありがとう」と念じるだけじゃ意味がない。
僕はとても口下手だけど、本当に感謝していると思ったら
「ありがとう」と伝える。
他者を巻き込んで生きていく
人はひとりでは生きていけない。
どんなに有能でお金があったとしても、
孤独であったら、生きてる意味などないだろう。
人間には仲間の存在が必要だ。
だから、他者への優しさや思いやりだけは忘れてはいけないのだ。
本書のタイトルの「自分のことだけ考える」
自己中心的や利己的という意味じゃないんですね。
何をするにも何かを考えている時も、
他人のことを考えたとしても
まず自分を軸にして考えることで
やりたいことが出てくると思います。
なんせ、考えているのは自分自身なんですから。
自分のやりたいことにブレーキをかけてしまっている人が、
まずは意識、考え方を変えるきっかけにしてほしい。
それが、
正しいのか、必要なことなのか、後悔しないのか。
「ロジック」=「論理」
筋道を立てて考え伝えることができなかった私は、
感情だけで走ってしまって、失敗していたと思います。
同等に作業ができるようになってからは、
心のざわめきや心のモヤモヤも消えてきました。
本書の題名「炎上される者になれ!」
勇気を出して行動したことで、
「プチ炎上」ができることを知った。
常識ってなんだろう?と疑問があれば、
壊すことで不満を消すこともできる。
何歳になっても成長することができる。
凝り固まった頭や心を
柔軟にすることもできると思えた、
一冊の本です。
興味がありましたら、一読してみてください。
まだまだ続くよ人生は!!
今日の笑楽(わらら)噺はこれまで
またのお越しおー