wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

韓国ドラマで感情を見る?Netflix「ストーブリーグ」

60歳にして興味が湧いたプロ野球

 

 

プロ野球中継を見たことがない。

ルールもわからないし球団数もわからない。

そんな私がプロ野球に興味をもったのは?

 

GM(ゼネラルマネージャー)と運営チームのスタッフ達が、

オフシーズンの練習方法を検討したり教材を作成したりと、

選手ひとりひとりの野球に対する情熱を最大限に出せるように、

試行錯誤している姿を見ていたら

 

「縁の下の力持ち」ってこういうことなんだ!



野球を知らない私がのめり込んだ韓国ドラマ。

 

 Netflixストーブリーグ




万年最下位のプロ野球チーム

「ドリームズ」

球団の立て直しに挑むのは

野球経験なしで知識もないGM(ゼネラルマネージャー)

運営チームのスタッフたちが疑問視する中、

球団の弱点を指摘し改革に乗り出すストーリー。

 

チーム一丸となれば、目指すは「優勝!」

 

なんですが、

 

何年もビリで、しかも赤字続きとくれば、

オーナー会社からすれば、ドリームズを解散させることが目的。

 

会社で働くのですから、

会社の方針に従うのかと思ったら

 

野球経験なしで知識もないGMの表現や行動をみていると

 

・感情的にならずに理性的な態度で交渉する。

 

・追い詰められた状況でも

 不安や焦りなどの感情に流されることが少ない。

 

・感情的になりそうな場面でも

 その場の雰囲気や言葉に流されることはなく

 冷静な態度が取れる。




相手の本心や意図を読み取ることで

会社の方針に背いた1つが、

 

選手の年俸を30%削減するよう命じられた時に

GMがとった行動がオーナー会社のイメージダウンになったことで、

その後の交渉で、なんと年俸11%も上がることになる。



😲: 

これは驚きでしたね。

感情的にならないぶん冷たいイメージや無愛想にみえるけど、

相手の感情を出させたことで

オーナー会社の目的が明らかになった。

 

GMの仕事は、

万年最下位のプロ野球チーム

「ドリームズ」球団の立て直しが目的なんだよね。

 

選手の志気を上げる1つが

選手の年俸を上げることができたんだよね。

でも

会社に逆らうってことは左遷や解雇になるんじゃないの?

 

一度は解雇に追い込まれるのですが、

返り咲くまでの流れに、選手や運営チームとの関わりの中で

信頼関係が築けていたんですね。




運営チームのスタッフ:

GMは無愛想だけど、

「仕事で失望させることはなかった」

「希望を与えてくれた」

 

どんな関わりをすれば、こんな気持ちにさせるのか?



GMからしても、

怠けたチームだと思っていたが、弱いなりに頑張っていた。

予想を裏切ってみんな努力する姿を見せてくれた。

 

どんな関わりをすれば、こんな気持ちになったのか?

 

😲:

気になることは?

 

・トレードした選手が戻ってくるのか?

 (球団同士の合意の上で選手を交換・譲渡すること)

・監督、コーチの関係を修復できるのか?う

・選手の野球に対する情熱を引き出せるのか?

・ドリームズは存続できるのか?

・その後のGMは?



選手達が試合に集中できるために

ファンと共に表舞台を華やかにするために

裏方(GMと運営チームのスタッフ達)の働きに

「縁の下の力持ち」ってこういうことなんだ?!



内容は違うにしても、

ストーブリーグのように現実も起こっているんですね。

 

他人事に感じていた左遷や解雇?!

 

裏方(GMと運営チームのスタッフ達)の働きのように、

今だからできる「縁の下の力持ち」になることもできる!





我が家も例外じゃなかった!

 

社員としては、

どんな異動が来ても受け入れざるを得ないですよ。

 

部長どうしの感情的な争いから出てきた答えが左遷。

 

 

何十年も積み上げてきたことも一瞬で崩れてしまう。

部下もいなければ、出世も望めない。

畑違いのデスクワークに悶々としながら定時で帰る日々。

 

定年間近になって、依願退職を望んでいるのか?

自ら進んで退職の意思を表明することを望んでいるのか?

 

 

怒りがこみ上げた私は悔しい気持ちで、

そんな会社、辞めちまえー!!

 

感情的になったから左遷の答えが返ってきたんだよ。

今さら何を言っても言い訳にしか捉えられない。



どうして平常心でいられたのか?

 

畑違いのデスクワークで悶々としていんじゃなくて、

黙々と提案書を作成していたことを知ったのが3年後の現在。

 

部長どうしの争いもない今だから伸び伸びできる。

上司の意向に添える企画書を提示すればいいだけ。




定年まで数年と思えるようになってから、

気持ちが楽になり周りが見えてきた。

 

ディスクワークのおかげで、客観的に見ることができた。

 

定年までの4年間に、後任に残せることはないか?

 

目標は、

「後輩達が働きやすい環境づくりを目指す!」

 

 

カッコいいことを言っているなぁーって、

反感をもたれると思います。

ですが

先輩、後輩が依願退職する中、

名ばかりの部長の立場でいたたまれない気持ちを抑えながら、

デスクワークを3年も続けてきた夫、

仕事のことをよく喋る夫でしたが

左遷されてからの3年間は、一切仕事の話をしませんでした。

笑顔も消え、無理に話題を作ろうとする姿には、

慰めの言葉をかけることができませんでした。

 

悔し泣きした私は、涙を流すこともできましたが、

当事者の夫が涙さえ流せないほどの辛さだったんだと思います。

 

現在は、夫の提案を聞き入れてくれる上司に恵まれ、

仕事に対する情熱が湧いてきたようです。

 

笑顔も戻り、仕事の話を何時間も話す夫を見ていると、

以前の姿をまた、見ることができた。

 

定年までの4年間が、楽しい日々になるんだと、

どんなことでも楽しむんだと思う私です。





出世にしがみつくこともないから、今の方が気楽でいられる。

 

会議で周りの反応を気にすることもない。

 

会議の内容に沿った自分の意見を発言をするだけ。

 

定年まであと4年だから、伸び伸びと働ける! 

 

仕事でこんな気持ちになるとは思いもしなかった。



仕事の内容によって出来た、出来なかったと

見える物だけじゃないんですね。

 

何をするにも感情が伴います。

 

見えない感情で動かせれていたら

辛いことだけが頭に浮かんでは尻込みします。

ですが、

勇気を出して上司に自分から提案書を出しことが

評価され返り咲くことができた。

 

去った部下を呼び戻すこともできました。

数名の部下と共に新たな事案に取り組んでいます。

 

今は仕事が楽しいと言える夫は、 

話を聞いてくれた上司に感謝です。





プロ野球中継を見たことがない。

ルールもわからないし球団数もわからない。

そんな私がプロ野球に興味をもった!

 

2023年は

プロ野球12球団のうち9球団が沖縄でキャンプをはる予定。

野球に興味を持った私には嬉しいオフシーズン!

 

キャンプ中は、選手たちの練習風景を間近で見ることができる。

こんなに恵まれているのに気づけたのも

Netflixストーブリーグ」のおかげ。

 

近場では、中日ドラゴンズが来ます。

 

プロ野球選手たちは、

オフシーズンとなる冬の間に自主トレを行い、

更なるレベルアップに励むと知ったら、

もしかして、自主トレしている選手がいるのかな?

競技場に行ったんですが、多くの人たちが準備の最中。

 

小心者の私は声をかけることもできず、とぼとぼ帰りました。

 

調べてみたら、

【一軍】

沖縄県北谷町(Agreスタジアム北谷)

中日-韓国サムスン練習試合があるんですね。

 

韓国選手にも会えるなんて、

興味が湧いたら、身近に楽しみがあるんですね。

2月のお楽しみ!

60歳にして、また1つ楽しみが増えました。



2023年度春季キャンプについて

気になる方は、

 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイトでご確認ください。






人生はドラマなんだと聞いたことがあります。



我が家で起こった出来事と重なって見ていたのが、

Netflixストーブリーグ

 

どんな異動が来ても受け入れざるを得ない。

左遷や解雇されても文句の1つも言えないのが組織なんですね。

ですが、

オーナー会社のドリームズを解散させることに反して

GMの仕事は、万年最下位のプロ野球チーム

「ドリームズ」球団の立て直しが目的。

 

自分の目的をやり遂げる姿、動じない心に感動しましたし

裏方(GMと運営チームのスタッフ達)の働きは、

 

「縁の下の力持ち」

 

裏方の働きが

選手達が試合に集中できる。

ファンと共に表舞台を華やかにすることができるのが、

GMと運営チームのスタッフ達の

ドリームズに対する情熱なんだと感動しました。

 

次回は、どんなストーリーで気づくのか?

期待する私です。



まだまだ続くよ人生は!!

今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しおー