wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

この時のエネルギーの色は 「コバルトブルー」笑顔で前向き

今日は「自分のことが可愛いいんだぁ~」のお話です。

 オシャレをしたり

好きな物を食べたり

今日のご褒美はマグロ、

私の大好物です。

スクワットをして重力に逆らった

プリっとしたお尻を見てニンマリしたり

鏡に映る自分の笑顔を見て

また笑顔になる!

自分で自分を可愛がってんじゃん!

この時のエネルギーの色は

「コバルトブルー」笑顔で前向き

私の好きな色です。

 

外出にはこの服を着て行こう!

パンプスを履くと自然と背筋が伸びる

5㎝は背が伸びて見える!

お気に入りの眼鏡は~~

サングラスにもなる2WAY

おしゃれじゃん!

楽しんでる自分がいる!

この時のエネルギーの色は

情熱的なルビーの色

興味を持つと納得いくまで取り組む

宝石で一番に好きな色です。

 

心の中で自分に話しかけてみると

自然と笑顔になっている自分がいます。

子どもの時は親に可愛いよ

ご近所さんに可愛いねって言われたら

嬉しいから鏡に向かって自分に

「☆☆ちゃん、可愛いねぇ!」

「自分で自分を可愛い」て言ってたじゃん!

思い出した!



作業中の会話で

🔶「20代はほっそりとして可愛かったのよ」

  今じゃトドだけど

  あの頃はペンギンのように可愛かったのよ」

 

🔷「何ペンギン?」

 

🔶「皇帝ペンギン

 

品格のあるイメージで

皇帝ペンギンと言ったと思います。

ですが、身長の違いはあれど

デカさはトドと変わりない。

大笑いしましたね。

 

過去を振り返り

20代の自分を可愛いかったと言ってます。

 

可愛いと言うと幼いイメージがありますが

可愛い自分がそのまま成長してるだけ

体は大きくなっても

心は可愛い自分のままでいたいと思います。



ここからは相手がいます。

人は誤解されると

その誤解を解きたいですね。

誤解されたままでいたら自分が可哀想~

次にくるのは防御反応で自分を守りたい!

 

その時の状況をきちんと伝えました。

誤解が解けました。

ホッとする自分がいます。

これも

自分のことが可愛いいから

自分で自分を守りました。





こ噺:



お京:

今日は嬉しいことがありました!

幼馴染のお千さんが戻ってくるですよ

何でも話せるお千さんだよ

嬉しくて、嬉しくてぇ~

 

お両:

喜んでていいのかい?

三行半と言えば、離縁状だろぉ

そんで戻って来るってことは

親心を思うと辛くないかい

長屋で噂されてるよ

 

お京:

あ、忘れてた!

お千さんが戻って来ることが

嬉しくて忘れてました!

周りは出戻りって言うけど

お千さんが出戻って

なにか不都合でもあるみたいな

言い方だよねぇ

 

お両:

周りが言ってんのは

親が肩身の狭い思いを

するってことを言いたいんだよぉ

 

お京:

ふん~~、そうかい?

なんでも話せるお千さんだから

親が肩身の狭い思いをしているのかぁ?

聞いてみるよぉ

 

お両:

驚きだねぁ~

嫌なことを思い出させるだけだよぉ

聞くのはやめた方がいいよぉ

 

お京:

あ、お千さん、お帰り~

お千さん、聞きたいことがあるんだけど

答えておくれよぉ

お千さんが出戻って

親が肩身狭い思いをしているって

周りが言ってるって聞いたんだけど

お千さんの親はそう言ってんのかい?

 

お千:

親は喜んでいるよぉ

親が喜んでいるには理由がある

それはこうだよぉ

うちの亭主は家でゴロゴロしてるだけで

何をしていいのか分からないって言うから

なら、手器用なんだから

細工仕事はどうだいって言ったら

稼がなくても食って生ける

親の懐を当てにしているんだよぉ

そんな亭主を見ていると情けなくてねぇ

このままじゃ、あたしまでも腐っちまう

頭が冷えるまでの里帰りなんだよぉ

あたしは

「親の懐を当てにしない」って言ったら

さすが私らの娘だぁ

育て方に間違いはなかったってねぇ

喜んでいます。

周りが出戻りって言うのは

なんで出戻ったかを知りたいだけなんだよね!

 

お京:お両:

そうだったんだぁ~~~

 

お千:

まぁ、亭主が頭を冷やして

迎えにくるとは限らないから

自分の食い扶持(ぶち)くらいは

自分でなんとかしないとねぇ 

 

神社の周りは

毎日が縁日のように賑わっているだろぉ

立売り(たちうり)と呼ばれる行商人が、

所狭しと屋台を並べている。

そこで私も物売りをしょうと思う!

いっしょにやるかい?

何を売るかってぇ、

周りと同じ物なら

前から居る立売りに怒られちまう

なら、目新しい物を売ればいい!

そこで売るのがぁ~

「私だぁ!」

帳面と筆だけで商売をする!

独り身が面倒と思う炊事、洗濯だねぇ

なんでも屋じゃ~ないよぉ

炊事と洗濯だけだよぉ

 

お京:

いいねぇ!

長屋に独り身が数名居るんだけど

ろくに飯を食ってない

酒で腹がいっぱいにならないから

酔った勢いでそのまま床に入る

やせ細った姿を見て

これも近所のよしみだぁ~って

長屋のかみさん達が

あれこれと世話をやいてくれる

独り身はいつも

「申し訳ねぇ、申し訳ねぇ」

嬉しいことだけどぉ~

これも肩身が狭いって言うのかねぇ!

 

銭を貰って炊事と洗濯をするなら

気兼ねなしだぁ~

その仕事、あたしも乗った!

 

お千:お京:

明日から神社に行きますか!



それから数か月立ち

お千の亭主が迎えに来るかと思いきや

亭主の親が迎えにきた。

 

亭主の親の言うことは

「息子は相変わらずだが

 親としてもなんとかしたいと思っている

 お千さんが出ていってからは息子は目が虚ろ、

 食が細くなって今のままじゃ

 生きてんのか、死んでんのか

 順番から言えばあたしらが先に神さんの所に行く

 息子が一人になるってことを考えると

 息子が不憫(ふびん)でならない

 お千さんが戻ってきたら

 息子も心を入れ替えてくれると思います。

 嫁を迎えに行くのは

 世間体が悪いって親類は言うが

 親類の言葉に耳を傾けている内に

 息子が生きてんのか、死んでんのか

 ここまで酷くなって気がつきました。

 親心に免じて帰ってきておくれじゃないか」

 

お千:

一つだけお願いがあります。

あたしが亭主の尻を叩きますから

目を瞑ってもらえますか?

親心からすれば口を出したくなることも

あると思いますが、

そこは黙っててくれますか?

 

「はい、承諾頂きました!」

 

親に気兼ねなく亭主の尻を叩けるんだぁ

あたしはやりますよぉ!

 

亭主の手器用を見抜いてたあたしだぁ!

細工仕事と言えば簪(かんざし)

細かい細工なら手器用じゃないとできない。

最初は不格好でも数をこなせば

良いものが出来る。

形になってきたらあたしが売り歩きます。

何年かかるかは分からないけど

「親の懐を当てにしない」と言いましたが

それまでは亭主とあたし、親に厄介になります。

 

て、ことなんで

おとっさん、おかっさん

あたしは亭主の所に戻ります。

お京さんとも離れるのは寂しいけど

また、近いうちに会えるからねぇ!



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自分へのご褒美ってことで

デパートに出かけます。

マネキンが着てる服を見て

「綺麗な服、着てみたいな」

着てみたらジャストフィット!

鏡の中に笑顔の自分が居ます。

笑顔の自分を自分で見てまた笑顔!

次に主人に綺麗だねって言ってもらえたら

尚嬉しい~。

「服を含めて私を綺麗と言ってくれる?」

ウキウキ気分で帰宅したら

私の3G携帯がブルブルと震えています。

 

主人:

今日は帰りが遅くなるから

先に寝てていいよ

 

あら残念。

ジャストフィットの服を着て

お出迎えしょうと思っていたのに

あら残念と思ったら

何時に帰ってくるかは分からないけど

待ちましょ~。

帰るコールを受けて自宅近くと言うので

ジャストフィットの服に着替え

主人を出迎えたら

 

主人:

家出か?

 

なんということでしょ~

私はその時、決めました。

家でもオシャレをしよう!

そのためにはおしゃれ着が

何着か必要だと主人に言ったら

普段から充分オシャレだよ。

もこふわの耳付き白クマの 室内着

私もオシャレと思います。




今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しお~