wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

関係や雰囲気がなごやかで楽しげ! 「仲良しこよしは誰とする!」

幼いイメージがする

「仲良しこよし」

十代、二十代はおちゃらけて、

 自虐(じぎゃく)ネタで、

笑いをとってました。

 

私の自虐ネタの一つ、

原動機付自転車

「ホンダ・ロードパル」って知ってます?

私も乗りたくて友達のロードパルを借りました。

 

近くの商店までは20分、

ブルンとエンジンをかけ、いざ出発!

直進すること5分かな、

左折をしようとすると、

なぜかお尻が左に傾く?

「おっと危ない!」

次は右折をしようとすると、

なぜかお尻が右に傾く?

 

その時バランスを崩しまして、

田んぼにドボン!

 

ロードパルは田んぼにズボッとはまり、

再起不能😱😱

 

泥まみれになった私とロードパル、

10分ほどで友達のもとへ

 

友達「どうしたの!」

 

「ごめん、壊しちゃった。

  左折でお尻が左に傾く

  右折でお尻が右に傾く

  バランスを崩して、このありさま」

 

成り行きを説明しましたら、

呆気にとられて、あとは大爆笑😂

と言うより、半泣きでした。

 

数十年が立ちましてパート先で

自虐ネタを披露しました。

 

その時、周りでは

仕事の遅い人を笑いにしてたので、

話をすり替えて、自虐ネタをしたら、

爆笑する人がいる中、

一人がこんな言葉を返してきました。

 

「そんなに自分を

  卑下しなくていいのに」

 

私がこの時に思ったことは、

「お笑い芸人には、なれないな!」

 

三十代は

なんだか意地を張っていたような気がします。

「負けず嫌い」が私の頭に浮かんでくる。

自分では気づいてない、

「人に笑い者にされたくない」

思う気持ちが、端から見たら

私の必死さが見えていたのかも知れません。

 

その時に返ってきた言葉が、

 

「あなたは一人で生きていけるね」

 

理由を聞きましたら、

「なんでも独りでやっちゃうから」

 

その時は深くは考えませんでしたね。

深く考えないと言うよりも

スルーしてました。

 

四十代になりますと、

頼まれると、

なんでも独りでやっちゃう私がいました。

褒める人もいれば、その逆もありです。

 

「心良く思わない人もいますね」

 

意外と人って自虐ネタをしてますよね!

 

昨日はピンヒールでお出掛けしたら、

ピンヒールがマンホール蓋の穴に

はまって抜けない!

周りを見渡すと、笑みを浮かべる人が数名。

恥ずかしかった~!

 

「ある、あるだよね!」

 

買い物に行ったのに、

財布を開けたら小銭だけ、

レジの後ろを見たら並んでる!

焦っても紙幣は顔を出さない、

「すみません」と、レジから離れる!

恥ずかしかった~!

 

「ある、あるだよね!」

 

流行りの厚底サンダルを履いてサングラス。

サングラスからの視界は薄暗く、

段差に気づかず、コケました。

 

「あった、あった!」



関係や雰囲気がなごやかで楽しげ!

「仲良しこよしは誰とする!」

 

自虐ネタで、仲良しこよしを

楽しんでる私がいます。

 

私はお笑いが好きです。

「ある、ある」と

うなずけたら親近感を感じます。




こ噺

 

お両:

体をいたわるには、湯治がいいねぇ

湯に浸かって、上げ膳据え膳で

美味し物を食べて、また、湯に浸かる

いいねぇ~!

心をいたわるなら、

手習いの三味線に、舞もいいねぇ

芝居を観て泣いたり笑ったり、

これがあたしの楽しみ方だよぉ!

お辰さんはどんなんだい?



お辰:

あたしの体のいたわり方は、

可愛いシロを連れまして、

ちょっとそこまでって散歩だねぇ

心も癒されて、体にもいい!

あたしがシロの後ろを歩いていると、

シロが歩みを止めて、

あたしを待っててくれる

ご近所さんと立ち話をすると、

あたしの斜め横にチョコンと座って

待っててくれる。

出掛けて戻ってきたら、

尻尾を振って迎えてくれる。

シロが心をいたわってくれる。

 

それに、無駄吠えもしない。

猫が目の前を横切っても

知らん顔してるしねぇ

 

それにシロは文句も言わないから、

いい同居人?同居犬だねぇ

 

お両:

シロもいいけど、

二本足もいいと思うよぉ

お辰さんの独り身なのは、

シロで満たされてるってことだねぇ

でも、二本足もいいと思うよぉ

縁談話があるんだけど、どうだい!

あってみないかい?

 

お辰:

あたしは四つ脚で……

あ~、違う、

あたしはシロがいるから

縁談話には興味ありません!

 

お両:

お辰さんがそうは言っても

周りがほっとかないんだよねぇ

お辰さん、

二本足の人と夫婦になって、

添い遂げるのもありじゃないかい。

 

亭主の世話をやくのも楽しいもんだよぉ

仲のいいのは、

長くは続かないかもしれないけれど

「喧嘩するほど仲がいい」って

言葉もあるぐらいだから

夫婦(めおと)喧嘩も楽しいもんだよぉ

 

亭主「こんなぬるい茶は飲めねぇ」

 

女房「だったら、自分で入れなおしなぁ」

 

亭主「何年、女房してんだぁ」

 

女房「長すぎて忘れたねぇ」

 

夫婦(めおと)だから、

こんなことも出来るんだよぉ

 

たまには外に出て、

美味しいもんでも食べようかぁ

 

女房「あたしゃ、団子がいいねぇ」

 

亭主「蕎麦がいいんじゃないかい」

 

女房「いや、団子が食べたい」

 

亭主「晩飯を食いに行くんだぁ

   団子じゃ腹の足しにはならねぇ」

 

女房「十本も食べたら、

   腹の足しになるだろぉ」

 

面白いだろぉ!

楽しいと思うだろぉ!

 

あたしが三味線を弾いてたら、

 

亭主「音が外れてんなぁ!」

 

女房「どのあたりが外れてんだい?」

 

亭主「そうそう、このあたりだなぁ」

 

女房「どのあたりなんだい?

   弾いて聴かせておくれじゃないかぁ?」

 

亭主「意地が悪いねぇ

   俺が弾けねぇこと知ってるだぉ」

 

女房「分かってますよぉ!」

 

面白いだろぉ!

楽しいと思うだろぉ!

 

お辰:

仲がいいのか、悪いのか?

縁談話を持ちかけてるようには思えない?

 

お両:

「喧嘩するほど仲がいい」って

さっき言っただろぉ!

何でも言える仲にまでなれるのは、

夫婦(めおと)だからなんだよぉ!

 

親、弟妹だと子どものうちは、

なんでも言えたと思うが、

成長と共にいろんなことを経験する、

大人になるにつれて、

いろんなことが頭に入ってきて、

なんでも言えた、

親、弟妹に遠慮することもあるよねぇ

 

あたしの夫婦(めおと)だけなのかねぇ?

 

長く連れ添えば連れ添うだけ、

夫婦(めおと)だから

なんでも言えるようになれる!

あたしんち、だけかねぇ?

 

お辰:

両さん夫婦の

楽しみ方を教えてもらいました!

仲がいいから、

なんでも言えるんですねぇ!

両さんの口の悪さは、

ご近所さんだから知ってましたが、

ここまで口が悪いのか!

それでもって、ご亭主も負けてない!

素晴らしいご夫婦ですねぇ!

 

両さんの話を聞いて、

夫婦(めおと)も有りかなぁ!

シロもいっしょでいいなら、

考えてみますかぁ、縁談話!

 

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自虐ネタだと、

ネガティブのイメージ?

失敗談で笑ってる?

 

自虐ネタがポジティブでも

笑えるのかな?

 

教習所にて、

ノーマルでカッコ良く路上で運転したい!

 

教官の指示のもと運転。

 

「右よーし、左よーし、

 前方、後方、よーし」

 

教官「そんなに大声出さなくていいから」

 

 私「そうなんだ!」

 

坂道を上がりブレーキを踏んで坂道発進

アクセルを踏むこと数回、

前進するのが目的なのに車は後退している。

 

「アクセル、ブレーキ、ギアチェンジ」

頭の中でのイメージはバッチリなのに~。

 

後退する車を、

教官がブレーキを踏んでストップ。

 

それでも仮免まできましたよ。

路上を走り終えて教習所に戻ったら、

 

教官「ノーマルはやめて、

   オートマチック車を乗るように」

 

 私「ノーマルに乗りたい!」

 

教官「免許取得したら

   あとは自己責任です」

 

 私「それゃそうだ!」



免許取得しました!やったね!

オートマチック車にしました。




今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

 

またのお越しお~