今日は「私の心の世界にあるもの?」のお話です。
人の言葉に反応する時は
経験した事が心に浮かんで反応する!
心に蓋をしてると
蓋がパカパカ開こうとします。
体験、経験したことが
潜在意識の器に積もり積もっています。
私のイメージでは、潜在意識の器は
ど~んと心の奥深くにあって
蓋は軽く乗っかってるイメージです。
経験した事や見たことに反応したら
蓋がパカッと開くイメージです。
自分の行動で感謝されたこと
褒められたこと、
感謝したこと、褒めたことなど
嬉しいことが潜在意識に蓄積されてます。
日向口(ひなたぐち)
日向口は陰で褒める言葉ですね。
人との関わりで得られる喜びです。
ありがたいことです。
良いことばかりなら
潜在意識の蓋がパカパカ開いて欲しいですね。
ですが、
いいことばかりだけじゃ~ないですよ。
陰口、悪口が聞こえてきたら~
閃きました!
聞いた言葉を心の中で
そのまんま相手に返すことです。
例外もあります。
例えば
①「率先してやるってことは
褒められたいからだよ」
褒められたいあなたがいますね!
②「何でもできるからって
いい気になってるんじゃない」
これは相手に返さなくてもいいですね。
「何でもできる」って言ってますから
褒め言葉です。
③嫌な奴
そう言ってるあなたが嫌な奴
私は「どうしてそんなこと言うのかな?」
いつも疑問に思ってましたから
陰口、悪口するには理由がある。
そこで、私が注目したのは
相手ではなく言葉に注目しました。
私のとった行動は
陰口、悪口を私に伝えた人に
伝言を伝えてもらうことにしました。
「言いたいことがあるなら
直接話しましょう」
言葉に注目したら
相手に聞きたくなりましたね。
未だ直接話したことはないのですが、
陰口、悪口を伝えたる人が減りましたね。
「言葉で心が沈んだら、
言葉で心を浮かせましょ~」
言葉遊びをするようになってからは
楽しさが遊び心に変わりました。
こ噺
お春:
自分の心ん中にあるものが
見えてくるって本当かねぇ~?
見えないものは見えない!
気に留めないらしいよぉ
お冬さんが言うには
子ども達が鬼ごっこして
遊んでる姿を見たら
なんだか、笑みが浮かぶ
子ども頃に遊んだことを思い出すから
自然と笑顔になる
子どもが腹痛を起こしたら
自分もその痛さを知っているから
医者に連れて行く
それからねぇ
陰口されて腹が立つのも
思い当たることがあるから
腹が立つって言うだよぉ
思い当たると言うよりも
自分の心ん中に
あるからって言うだよねぇ?
陰口する方が悪いと思うんだけどねぇ~
陰口されると腹が立つのは
当たり前だと思うんだよぉ
その陰口に反応することが
「自分の心ん中にあるもの」って言うから
あたしには分かんないんだよねぇ?
お夏さんはどう捉える?
お夏:
そうだねぇ~
あたしはお冬さんじゃ~ないから
お冬さんの思いを
伝えることはできないけど
わたしが思うことを言うなら
こ~じゃないかねぇ~
陰口されるには理由がある
「火のない所に煙は立たない」
って言うだろぉ
一昨日のことだけど
寺小屋の前で数名のおかみさんがいて
その中にお冬さんがいてねぇ
なんだか揉めていてねぇ
一人のおかみさんが
「そろばんはうちの子が良く出来て
◯◯とこの子はよくない」
そこでお冬さんが言った言葉が
「よその子と
比較してもの言うのは良くないね~
その逆になったら
嫌な思いするんじゃ~ないのかい
そうやって他所でも
喋っているんじゃないのかい!」
そしたら他のおかみさん連中は
なにやら気づいたらしく
そそくさと帰っちまったねぇ~
みんな心当たりがあったんだろ~ねぇ~
このことかは分らないけど
そんな風に
はっきりとものを言うお冬さんだからねぇ
はっきり言われた人が
気にいらないってぇ~ことで
陰口してんだと思うねぇ
お冬さんはそこに気づいているから
「自分の心ん中にあるもの」って
言ったんじゃ~ないかなぁ?
お春:
それじゃ、
お冬さんは真っ当なことを
言っただけじゃないかぁ?
陰口されるいわれはないと思うけどねぇ
お夏:
陰口される側も陰口する側にも
理由があるってことだよぉ
陰口されたお冬さんは
「はっきりものを言った覚えがある」
陰口する側は
「的を得ているだけにおもしろくない」
まぁ、それぞれの感じ方だから
良い、悪いと決めつけるのは難しいと思うねぇ
お春:
そうゆうもんなのかねぇ~?
お夏:
あ、そうだぁ!
お春さんにもあったじゃないかぁ
お京さんに文句言われて
怒ってたことだよぉ
お春:
あぁ~、思い出したぁ~!
うちの亭主は
焦げ目のついた干物が好きだぁ
お京さんの亭主は
さっと炙った干物が好き
どっちも「あり」だけど
やっぱり焦げ目つきがいいよねぇ~
って言ったら
お京さん
「うちの亭主に文句でもあるのかぃ」
そんなことで怒るかねぇ~
お夏:
そ~そ~、そこだよぉ!
人には好きずきがあるだろぉ
そこで「どっちもありだねぇ」で
話が終わっていたら、
笑ってすんだと思うよぉ
お京さんが怒ったのは
亭主の食べ方を否定された
気持ちになったんだと思うよぉ
お春:
へぇ、あたしはそんなつもりで
言ったんじゃないけどねぇ
お夏:
そこなんだろ~ねぇ~
「そんなつもりで言ったんじゃ~ない」
お春さんが思ったこと
「うちの亭主に文句でもあるのかぃ」
お京さんが思ったこと
人の捉え方は人それぞれ
人の捉え方に良い悪いで
決めることはできないってことだねぇ
いろんな出来事が
年を重ねるごとに増えてくるよねぇ
反応するには
反応するだけの
心当たりがあるってことだねぇ
過去に合ったことが心に浮かんできてぇ
笑ったり、怒ったり
両方が出てくるって分かったら
笑う方を選んでいこ~じゃないかぁ
怒るようなことを思い出したら
そんなこともあったんだぁ~って
過去のことを笑っちゃお~よぉ
だって、
年ごとに経験豊富になってるんだろぉ
笑いに変えることもできると思うねぇ~
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楽しかった過去を思い出すと
今の方が楽しみ方の
レベルが上がってますね!
スマホ、パソコンも今の時代だから
私は触れることができます!
スマホをちゃんと充電してれば
24時間通話ができます。
ご近所に走って「電話借して」
なんてことはありません。
TVがすねて画像を写すのを拒否しても
(TV壊れた)
パソコンがあります。
YouTubeで楽しむこともできます。
TVで見逃したドラマもネット配信してます。
数十年前には無かったコンビニもあります。
場所によっては
24時間営業のコンビニもあります。
ちょっと小腹がすいた
ちょっとだけ買おうかぁ
食べ過ぎはよくないからねぇ!
今はコンビニでトイレを
利用することもできます。
も~、夜中にトイレを探して探して
見つけた所が警察署!
警察署のトイレに駆け込むこともありません。
24時間営業の歯科もあります。
夜中に泣きべそかきながら
歯の痛みと格闘することもありません。
令和2年の今年は
55年ぶりの東京オリンピックです。
昭和39年の東京オリンピックの年には
私は2歳でしたからもちろん覚えてません。
メダル目指して
鍛え上げた体と技を披露する場です。
感動、感動で感極まり
私は泣いちゃくこと間違いなし!
今日の笑楽(わらら)噺はこれまで
またのお越しお~