wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

意識無意識思いやり?

夫婦仲が上手くいかない。

もしかして、

 

当たり前にどっぷり浸かっているのかも。



何十年も一緒にいると、

・なんでも受け止めてくれる。

・なにも言わずとも気づいてくれる。

・寄り添ってくれる。

 

「きつい言葉」を発しても、

・こちらの気持ちがわかる。

・聞き流してくれる。

 

それって、勘違いなんですね。

 

言葉によって、

不愉快にもなるし、嬉しくもなる。



夫婦もお互い人間なんです。

なんでも受け止めるって聞いてもいないし、言ってもいない、

それなのに、勝手に思い込んでいるんですね。

(新婚当時に誓いあったとしても忘れていますね)



半ば当然のように、無意識のうちに、相手を傷つけている。

 

感情があるので、なんでも受け止めることはできません。

 

その逆なら、

 

言葉で優しさが伝わる。

言葉で癒される。

言葉で楽になる。

言葉で労う。

言葉で安心できる。

言葉1つでほっとできる。

言葉1つで心が温まる。

言葉1つでつながりを感じる。

 

焼き芋を食べた時のように、

 

なんでも言える仲(夫婦)なら、

思いやりのある言葉、

ほっこりする言葉をできるだけ使いたいですね。

 

できるだけ、できるだけですよ。

なぜなら、

感情があるので、

こちらだってなんでも受け止めることはできません。

お互い様ってことですね。





一冊の本から、

過去を思い出してその時の感情で、

そうだよね、わかるわかる!

そういっても...??など、

 

いろんな感情が出てきますが、

一冊の本を何度も読み返すことで

心の中にくすぶっていたモノがすっきりすることもあります。

一冊の本で反省もします。

一冊の本で当たり前じゃないことに気づくこともあります。



花咲かじいさんが教える

「人」と「お金」に愛される   竹田和平(著)の言葉から、



第4章 「まごころ」と「ありがとう」の習慣で

   「人生」に愛されるの中から、

    

    感謝から生まれる幸福感

 

心から「ありがとう」が言える人は、

心からの「ありがとう」を言われる人になれる。

 

 

一冊の本で、

・当たり前にありがとうを言っているのか?

・安心している身近な人との接し方を改めることになった。

 




例えば、

 

嫁姑問題。

 

嫁姑の関係で悩んでいる人はたくさんいると思います。

世帯別でも同居でも、嫁の立場にはかわりないですし、

嫁歴も関係ない。

お嫁さんを続けている自分を褒めてあげたいですね。

 

「私って、えらい!」

 

自分を褒めていると、

なぜだか夫の立場が見えてきた。 

 

 

お姑さんの言葉にカチンときたら夫に愚痴る。

 

・ムカつくんですけど

・顔も見たくない

・だから同居なんてしたくなかったのに

・同じ嫁の立場ならわかるんじゃないの

・だからと言って、知らん顔もできない

 

あーどうすればいいの??



その都度、反論もせずにずっと聞き続けている夫。

妻の抑えきれない怒りを受け止めるんですね。



見方を変えてみたら、

 

お姑さんの言葉にカチンときたら夫に愚痴る。

 

・夫は黙って聞いてくれる。

・たまには間に入ってくれる。



夫の支えがあったからこそ、

31年も長男の嫁を続けてこれた。

 

それも、当たり前じゃないんですね。

 

なぜなら、

母親に対する怒りを夫(息子)は黙って聞いているんですね。



「夫よ、支えてくれてありがとう」

 



嫁の経験は十分しました。

これからは、妻の立場を楽しみます。



私:

「31年間支えてくれて、ありがとう。

 私、長男の嫁、やめます。」



夫に宣言したら、

肩の力が抜けたようで心が楽になりましたし、

長男の嫁を31年間続けてきた自分って、えらい!



夫は離婚するのかと驚いていましたが、

いやいや、

嫁の立場から妻の立場に戻るだけだと知って、

安心してました。



嫁の立場は変わりませんが、

意識を向ける、妻に重点を置くだけなんですね。



😲:

そんなー、簡単にはいかないでしょ。



ここがポイント!

嫁の経験は十分しました。(してます)

嫁の立場に自信があります。

 

なので、

妻の立場に重点を置くだけ。

 

夫婦で老年期を楽しみましょ!!



😲:

嫁にばかり意識を向けていたのを

妻に意識を向けるだけで夫婦円満になれるってことかも。

 

家庭環境にもよりますが、

見方次第で気持ちが軽くなるってことですね。



妻の立場に意識を向けることで、

心からの「ありがとう」を言える仲(夫婦)で居たいですね。



 

感謝から生まれる幸福感




例えば、

死神がメインのドラマに釘付けになり、

ドラマに吸い込まれながら食事をする。



夫:

死神に向かって「いただきます」?

 

・美味しさが半減?

・なにを食べているのかわかるのかな?

 

 

 

😲:

調べてみたよ。

「いただきます」は、敬意を表する動作から生まれた言葉。

食材の「命」そのものに向けた言葉なんですね。

また、食材を育てたり獲ったりした人や、

食事を作った人に対する敬意と感謝の気持ちを

込めた言葉とされているんだって。

 

そして「ごちそうさま」は、

多くの生き物の命を"ごちそう"になり、

また良い"ごちそう"を食べられたことへの感謝の言葉。

 

「いただきます」も「ごちそうさま」も

感謝が凝縮された言葉なんだね。

 

感謝の気持ちがあるから、

美味しく食べることができるんだろうね。




夫:

味わって食べてほしいよね。

これからは、

テレビに貼り付けますか!

 

食卓に並んだ食材は、

死神からの恵みではありません。

 

よーく考えてみよう!



なんじゃこりゃ??と思いながらも張り紙に意識は向きます。

 

張り紙することで、

分かっているつもりの大人だからこそ思い出すことができれば、

改めて感謝の言葉が浮かびますね。

遊び心で張り紙するのも面白いじゃないの!

60歳の遊び心。




意識無意識思いやり?

 

日常で当たり前になっていることが沢山あります。

 

当たり前にどっぷり浸かっているんですから、

気づかないことが、当たり前なんだと思います。



60歳にもなると、

教えてくれる人も殆どいませんし、

今さら聞けないこともあります。



一冊の本で、

恥ずかしながらも改めて気づくこと、

恥ずかしながらも見方を変えるだけで腹落ちすることもあります。

 

「ちょっと意識するだけ」

 

思い出せた一冊の本です。

 

次回は、何(過去)を思い出して直ぐの未来に活かせるのか?

自分に期待する私です。




まだまだ続くよ人生は!!

今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しおー