wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

○○%還元と聞きますと心惹かれます

こちらをご利用しますと
○○%と還元って聞きますと
心惹かれましてね。

あっちもこっちもってなりますね。
興味はあるんですがね。
手続きがあたしには複雑すぎます。
じょうずに活用してる人もいると
聞きますとね。
なんと器用なんだと思いましたねぇ~。

「器用」「不器用」「手器用」

器用、不器用、手器用とありましてね。
一度聞いたらぱぱっとやってのける
器用ですね。
口を動かすと手が止まる不器用ですね。
細かい仕事ができる手器用ですね。
あたしの周りにもいろんな人がいます。
十人十色と言いますとね。
あたしの目に映るのは不器用な人ですね。
自分と比べて人を見るのはよくねぇ~
と思うですがね。
自分で言うのもなんですがね。
あたしは器用なほうですね。
無理に笑わなくていいですよ。
無理に笑うと苦笑いになりますからね。
あたしの目に映る不器用な人はですね。
喋りは上手いんですよね。
飽きませんね。
そろそろ仕事の終わりになりますとね。
割り当てられた分がまだ残ってる。
誰のだか分かりますね。
喋り上手な人ですね。
慌てて周りが手伝って仕事を終えるんですね。
さて帰るとしますかって腰を上げるとですね。
喋り上手な人が一言、言うんですね。
今日も頑張った定時に帰れるよかったねぇ~。
あなたに言われたくないってね。

こ噺

お徳:
今日も洗濯日和だ精出して洗うとしますかね
お良さんにお勝さん、おはよぉ~さん
今日は三人だけかい、他三人がいないね
人数が多いと話題がつきないから
楽しいんだけどねぇ~
どんな話が出るか、楽しみだねぇ~
そうだ、めでたい話があるんだよ
飾り職人の喜一さん、
晴れて夫婦になるらしぃ~よ
喜一さんの腕を見込んだお人がいてね
小間物問屋なんだよ
ぜひ、家の婿になっててことらしくてね
顔合わせしたらとととぉ~んと決まっちまったって
ふたつ返事だったそぉ~だよ
天涯孤独の喜一さんだ家族ができて嬉しいだろねぇ~

お良:
お勝さん、洗い終えたかい
昼四ツに用があるんだろ、戻るよ

お徳:
あたしが終えるまで待ってておくれよぉ~

お良:
お徳さんを待ってたら日が暮れちまうよ


時間配分がありますねぇ~。
だんな、子どもを送り出して
かたずけだぁ~、洗濯だぁ~、掃除だぁ~
茶を一、二杯飲んだら
洗濯物の取り入れだぁ~炊事だぁ~、ってね。
用があるともっと慌ただしくなりますね。
一日があっという間ですね。
家を守ってるのがおかみさんなら
稼いでくる亭主は守り神ってね。
今日もおまんまが頂ける。
ありがたいですね。

 

昼四ツは、午前10時です。