wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

言葉で伝えないと伝わらない? 真剣に対話してますと 話し手は必死に伝えます! 聞き手も必死に聞きます!     ここがポイントですよ! 聞き手も必死に聞きてるんですよ!

話し手側からすると

聞き手の反応がないと

伝わっているのかぁ?

 はたまた、聞き手の頭ん中は

    ??これなのか

壁に話してるみたいで嫌になります。

 

相手が壁なら諦めますがねぇ!

 

聞き手は最後まで聞くのが

礼儀だと思ってましたが

内容にもよります。

相手にもよります。

あたしは話し手に

悪いことをしてました!

 

長々と話を聞いてますと、

最初はなんの話しだっけ?

聞き進んでいくと、

なんの話しだっけ?

相手が話し終えて、

 

「解ったら答えてごらん」

 

一時間も聞いてますと、

最初に聞いたことが

すっぽりと頭から抜け落ちてまして、

覚えてるのは!

最後のセリフ

「解ったら答えてごらん」

そう言いますと

相手は呆れ顔。

あたしも呆れ顔。

相手は怒る気にもなりませんね。

 

聞いて分かったことがあれば

話し手に伝えなきゃダメ!

これが対話だと気づきましたね。

気になることがあったら

相手の喋りをストップさせても

あたしの考えも伝えます。






こ噺

 

女将さん:

来て、来てみたら来てなかった?

聞いて聞いてよ聞きました!

あたしから見たら、そっちだよぉ!

そっちはどこだい!

あっちだよぉ!

相手から見たら、こっちなのかねぇ?

あたしから見たらそっちなんだけどねぇ~?

ま、いいやぁ!

退屈なときは、この遊びが一番だぁ。

 

おまえさん、

仕事ははかどってるかい?

おまえさん、居るのかい?

居るじゃないか、

なんで返事しないんだよ?

この家にはおまえさんと

あたしだけなんだよ(小怒)

 

棟梁:

おぉ~。

 

女将さん:

おぉ~、ってそれだけかい!

返事になってないよ!

 

閃きましたよぉ~。(パカ~ン)てね。

 

おまえさん、

ゲームをしよぉ~じゃないか

あたしが話し手、

おまえさんは聞き手

だんまりはお手つきだ

お手つきの多い方が

相手の願いを叶える

いいかい、始めるよ!!

 

裏のポチが穴を掘ってます。

 

棟梁:

ここほれワンワン!

 

女将さん:

不正解

 

棟梁:

なんでだぁ~、ワンワンだろ?

 

女将さん:

ここは最後まで聞かなきゃ~

裏のポチが穴を掘ってます、

何が出てきたでしょ~っか?

ここはだんまりじゃ~ないよ

早くお言い

 

棟梁:

かんげぇ~てるんだよ?

ここで間違えたらお手つきだろ

今はだんまりじゃ~ねぇ、

かんげぇ~てるんだ?

 

小判、花咲じいさん!!

 

女将さん:

不正解、

大判、小判なんだよねぇ~

おしい!

 

棟梁:

どっちにしても銭だろ?

正解でいいじゃねぇ~かぁ~

 

女将さん:

そこなんだよ

聞き手がピンときたことや

分かったことがあれば話し手に伝える!

そこをおまえさんに

伝えたかったんだよ!

 

今は対話になってるだろ!

例外もあるよ、

お医者が話てる時は黙って聞く、

いいね!!

 

女将さん:

もう一つ、遊ぼうじゃないかぁ!

働き蜂がいます。

せっせと女王蜂に尽くします。

働き蜂は疲れきっても

女王蜂のためならと

体に鞭うってせっせと尽くします。

見返りは求めません。

見返りを求めるとしたら

働き蜂をどんどん増やしてください。

どんどん増えると懐があったかくなります。

働き蜂は誰でしょお!

 

棟梁:

おれのことかぁ!

 

女将さん:

正解!!

懐がさみしいんだよぉ~

お小遣い、ちょうだい!






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話し手と聞き手

言葉で伝えるのが対話なんです。

言葉のキャッチボールって言いますが、

ぽぽぉ~んと伝わるとお互いが

気持ちいいです。

 

こんなこともありました。

あたしの好きな番組はヒストリーと答えまして、

 

相手が好きな番組はラブストーリーと答えました。

 

その心は!

ドキドキ、ワクワクでしょ~!!

 

伝えたいことが一致しますと、

お互いがスッキリ~!!!します。





今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

 

またのお越しお~。