過去に戻ることが出来たら!!!
戻ることは出来ます。
起こった出来事は変えられませんが
振り返ることはできると思います。
幸せな過去は心がほんわかします。
わだかまりのある過去は封印したくなります。
封印した過去は別の形で現れます。
自分が納得する流れにしないかぎり
形を変え、また現れます。
目をそむけた分、内容が大きくなります。
私の心の流れです。
わだかまりがあるなら
自分でさっさと片付けなきゃいけない。
そこに留まっていたら
息が詰まるだけだと気づきました。
三回繰り返すと分かってきました。
関わる人が変わっただけで内容は同じでした。
そろそろ私が変わる時です。
人は変えられないが、
自分を変えることはできます!!
自分が変わることに、こだわってるのは
人の心を変えることはできない!
どう考えても無理なんだとあたしは思いました。
家族の一員のわんこがいます。
なついてます。
なついてましても、気が乗らない時は
寝たふりをします。
よそのわんこはどうでしょ~!
吠えるか、後ずさりするか、無視するか、
人なつこいわんこなら、近づいてきます。
わんこに例えてますが、
わんこだって警戒します。
わんこと比較するのは失礼ですが、
わんこにも失礼です。
人も警戒してるんです。
自己防衛です。
自分を強く見せることで、
自分を守る行動をとるパターンと、
自分と違う=敵とみなすこともあるそうです。
自己防衛が働いているとしたら、
相手の深い心の内を知ることはできない!
相手をどうにかしょ~と思ってた、
自分が吹っ切れました。
あたしだって自己防衛が働いてましたからね。
こ噺
新吉:
大工の修業で心まで磨かれた気がします。
腕が上がったて棟梁に褒められた~ときは
嬉しかったですねぇ~
故郷に錦を飾れるのも近いなぁ~
八:
新吉のがんばりだ、共感するよ
おれの居場所はここだ
棟梁のお墨付きがでたら
棟梁を楽隠居させてやるんだ
おれもがんばるぜぇ
三吉:
あにさん二人で盛り上がってるとこ
悪いんですがね?
あっしは大工になって八年目ですがね
棟梁から声かけがぁ~ない?
なんでです?
あっしだって一生懸命「動」いてますよ?
棟梁に気にいってもらえるように
「動」いてますよ?
なんで声がぁ~かからないんですかね?
八:
そりゃ~なんだ??
おれらに聞かれても分からねぇ~な
棟梁に聞きゃ~いいんじゃねぇ~のか?
三吉:
聞けねぇ~から
あにさん二人に聞いてんじゃ~ねぇ~ですか
聞けりゃ~とっくに聞いてますよ
棟梁:
そろそろ完成だ、雇い主が見に来るから
今日も気張ってくれよ
どうしたんだ?
三人でうかない顔して、どうしたんだ?
八:
三吉がぁ~
棟梁に聞きてぇ~ことがあるってぇ~
言ってます
棟梁:
なにを聞きてぇ~んだ?
すぐに言い出せねぇ~んなら
後で聞いてやるから
今は仕事に集中しろ
怪我でもしたら、
自分が痛い思いするだけだからな
雇い主も喜んで許可もでたことだし
そろそろ片付けてぇ~帰るとするか
道々話を聞いてやるから三吉、話してみな
三吉:
覚えてたんですか!
棟梁:
当たり前だろ!
三人は兄弟みてぇ~なもんだ
兄弟なら、おれからすりゃ~
子どもだな!
それでなんだい?
三吉:
怒らねぇ~でくださいよ
あっしは大工になって八年なりやすが
棟梁から、褒めてもらったことが
ねぇ~よう~な気がします
あっしのこと見てねぇ~んですか?
あっしはダメなんでしょ~か?
棟梁:
そうかそうか、
それぞれ性格が違うこと忘れてたな
三吉は言葉にしねぇ~と
納得しねぇ~性格だったな
三吉よ、怒らねぇ~で聞いてくれよ
三吉はことあるごとに
あっしは「動」いてるって言ってるよなぁ
「動」いてる~てことは
周りの目を気にしてるんじゃ~ねぇ~かな
言われた仕事はきちんとする、いいことだ
終わったらおれが声をかけるのを待ってるよな
なんでだい?
指示まちかい?
ピンときてねぇ~な?
三吉が納得いくよぉ~に話すよ
「動く」ってことは自分の意思が
頭から離れてる
「働く」って文字には人偏が付いてる
人偏は人ってことだ
自分の考えも入れながら
仕事を進めることになる
無意識に使う言葉は
本人の心が表れるんだよ
分かるかい!
それからな、
褒めてもらうのを待ってなくていいんだよ
「あっしはこうゆうことをやりました
どうです!」て言ってもいいんだよ
報告ってやつだ
三人ともおれの子どもみてぇ~なもんだ
見てねぇ~わけねぇ~だろ(ご満悦)
ーーーーーーーーーーーーーーー
封印してきた人間関係、
周りの目を気にしだしたら
周りの声も聞こえないと思いました。
あたしが感じたことです。
目を気にしだしたら
「どう思われてるんだろ?」
「あたしのしてることは
これでいいんだろう~か?」
頭ん中は、
周りの目だらけになって
周りの声が聞こえない、
聞こえないから
無視してると思われる。
悪循環でした。
反省はここまでにします。
周りの目が徐々に気にならなくなると
不思議なもんで
周りの声が聞こえてきました。
そうすると
集中することも出来たように思います。
今日の笑楽(わらら)噺はここまで
またのお越しお~。