wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

○○とかけたして、○○と解きます。 その心は!いつも覗いてるでしょう~  

○○さんが言ってた!
○○さんがですってえ!
聞いてますと、
言ってる本人がぁ~
そこに居ないんですね!

 そこでなぞかけ

その居ない本人とかけまして、
家政婦は見た!と解きます。
その心は、いつも覗いてるでしょう~


ご時勢、ご時勢と言いますと、
時代が変化する勢いです。
時世と言いますと変化する世の中です。
家でじ~としていても
世の中は勢いよく、変化してます。

そこでなぞかけ

家でじ~としているあたしとかけまして、
ブラウン管時代のテレビの砂嵐と解きます
その心は!いつもざわついてるでしょ~


「にわか」って言いますと、
にわか雨ですね、突然降りだします。
人にも突然!
降ってくる出来事があります。

そこでなぞかけ

突然起こる出来事とかけまして、
人の心と解きます。
その心は、私は無実です。


人の話を聞かない人がいますね!
聞かないと困る場面が、仕事です。
何度言っても聞かないとなると、
ほっときます。
ほっときますと、
やりたい放題になります。
やりたい放題を続けますと、
不具合が生じます。
不具合が生じたことに気づかず、
その人は天下を取ったぁ~、
気になります。
 
そこでなぞかけ

天下を取ったぁ~とかけまして、
崖っぷちと解きます。
その心は、逃げ道がありません。


なんでも人の名前を出してから
噂話をする人がいます。
○○さんが言ってたけど、
酷いこと言うね!
まずは逃げ道を作るんですね。
自分に危険が及ばないようにします。
ターゲットは誰でもいいんです。
聞いてくれる人なら、
誰でもいいんです。
人を変え何度も続けてますと、
誰をターゲットにしたのか?
分からなくなります。
聞かされた人は、
身に覚えがあることに気づきました。

「今の話は、私のことでしょ!」

話し手の頭ん中は真っ白!
返ってきた言葉が、
「○○さんが言ってた!」

手遅れです。
覚えきれないなら、メモしましょ!

 

 

こ噺


お正:
いろんなこと言う人がいるよねぇ!
驚いたぁ~ねぇ!
名前を出さずに
いろんなことを言うんだよぉ!
でもねぇ!
直ぐにあたしん家だって分かったねぇ!
喋ってる本人が教えるんだよねぇ!

長屋三つ目のそのまた二つ目。
喋ってる人ん家から見たら、
東方向から数えたら件数が足りない、
西方向なら件数がある、
あたしん家だぁ!
どんなことを喋るか、聞いてみました!

長屋三つ目のそのまた二つ目の~。
ここは省略するねぇ、

寺子屋で学んでる子ども達が、
手習師匠に褒められた、
手直しされたって話でねぇ。
それは(※1)依怙贔屓(えこひいき)だぁ、
公平じゃ~ないって言ってるんだよぉ、
手習いは、手直しがあって学んでいくのが
手習いだろぉ!

喋ってる本人が言うには、
手直しされた子が自分の子。
褒められた子が、
長屋三つ目のそのまた二つ目の家の子。

あたしの子どもが褒められた話なんだよぉ!
そばで聴いてて、嬉しかったねぇ~!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー
※1
依怙偏執(えこへんしゅう)
自分が気に入った相手だけに
味方することです。


自分が経験した!体験した!
それで理解できたことの話なら
「私もそう思う、私はこうだねぇ」って
会話が上手く流れると思いますね。

他人を出して話すのは
聞き辛い時もあります。
話してる本人はそこに居ませんから、
話半分聞いてたらいいと
あたしは思いましたね。


言葉の荒い人の
言葉をよくよく聞いてみたら、
けなしてるつもりが、
褒めてることも多々あると思いました。

 

 


今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しお~。