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意思疎通してます。
文字のやりとりは相手の心が見えますね。
隠そうとしても
言葉の端々で気づくこともあります。
私もその一人です。
嬉しいことを伝えたのですが、
文字にすると内容がネガティブ？
表の嬉しさを伝えたいのに、
どうしても裏の嫌なことが
頭から離れてない。
ポジティブを伝えたはずの内容が、ネガティブ？
内容はこうです！
「心のもやがとれました！」
スッキリです！
自分が人の心に入り過ぎてるんですね。
あの人はなんで、私の悪口言うの？
人の心は見えませんから……
完全にネガティブです。
読み返して、驚く私でした。
素直な心が出ましたね。
人との関わりで嫌なことを振り返って考えます。
嫌なことの方が頭をフル回転させてます。
嬉しいことはなぜかスルーしますね。
嫌なことになぜ？頭がフル回転するの？
ネガティブ風呂に浸かっているからです。
私のことですよ。
浸かっていると、愚痴がでます。
「嫌な奴、嫌味な奴」
どんどん不愉快になる言葉が出てきます。
誰の口から出ているでしょう？
私の口からです。
なんだ、自分で嫌な思いしているんだ～。
過去を思い出して浸かっているのは自分ですね。
貴重な時間の無駄遣いです。
そこに気づいたら、ポジティブ風呂に浸かりましょうか。
「あ～～～、気持ちがいい～～～」
ポジティブ風呂に直行すればいいのに、
なぜ、ネガティブ風呂から浸かるの？
「ネガティブを見てからポジティブを知る」
誰かが言ってました。
楽しんでる時に嫌なことを思い出すことはないと思います。
楽しさが当たり前に思っていたから、
ポジティブの自分に気づけなかったんだ～。
私が感じた事は全部自分が感じたことです。
私にしか感じられないことがたくさんあるんです。
私にしか私の人生は歩めないんです！
それを教えてくれるのが、「外野」
もっと言えば、「脇役」です。
脇役のお陰で私はヒロインなれます。
ありがたいことです。
こ噺
お真:
責任感が強くて、正義感もある！
すごいねぇ～。
あたしの見習うお一人は、
お良さんだねぇ！
ご近所さんは上手く付き合いましょう。
分かってはいるものの
そぉ～は上手くいかない？
もめ事があった時は、
お良さんが頼りだねぇ！
たなちん（※1）がたまって
地主にせっつかれた時に
間に入ってくれたのもお良さんだったねぇ
その時の思いつきがよかったぁ！
長屋のみんなで銭を出し合って
生活が厳しい時の助け合いに
使うってのはどうだい！
ありがたい、思いつきだよぉ
長屋のみんなも喜んでたねぇ
長屋のみんなが一つになった感じがして、
それじゃ、みんなに迷惑はかけられねぇ！
って、休みがちの亭主も張り切ってねぇ
亭主が気張って働くから、
たなちんもためずに地主に払える！
いいことずくめだよぉ
お雅:
長屋のみんなが一つになったで思い出した！
みんなで持ち寄って
宴会しようってことになったんだよぉ
お真さんは何を持っていくんだい？
聞いて回った方が、
持ち寄りが重ならなくていいんじゃないかなぁ
それに、持ち寄った物を品定めされて
○○さんのは豪華だねぇ
○○さんのは………なんて思われるのは
嫌だからねぇ
お真:
身の丈の物でいいんじゃないのかねぇ
見栄を張ることないと思うよぉ
大事なのは長屋みんながいっしょになって
楽しむことだろぉ
お雅さんらしいねぇ、って言ってもらう方が
楽しいと思いますよぉ
お雅:
あたしらしい～て、どんな物なんだい？
あ、そう～だねぇ～
あたしゃ、干物が好きだら
アジやトビウオの干物もいいねぇ～
水と塩が貴重だからって
漬け汁を使い回している内に
発酵して出来たのが……
あれあれ、ど忘れしてるよぉ～
それ、持ってくよぉ
お真:
お～、それだけはやめとくれぇ、
それだけは、お雅さんだけで
自分んちで食べとくれぇ
人は好きずきがあるんだよぉ
お雅さんが好きでも
長屋のみんなが好きとは限らないからねぇ
お雅:
わかりました、
美味しい～のにねぇ～
わかりました、
アジとトビウオの干物だけにするよぉ
お真:
お雅さんの言う通り、
持ち寄りの物、聞いててよかったよぉ
あの口振りじゃ～
「くさや」だねえ、
水と塩が貴重だからって
漬け汁を使い回している内に
発酵して出来たっていや～
「くさや」だぁ、間違いない！
美味でございますぅ～。って
聞いたことはあるけど
そういう時が来るまで
待っててもらおうかねぇ。
※1
「店子」たなこ
家を借りている人。借家人。
（たなちん）は家賃のことです。
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今回、私が気づいたことは！
自分とのやり取りも意思疎通だと思いますね。
楽しいことを思い出して笑顔になるのは
自分に笑顔を向けてます。
嫌なことを自分に向けて
やり取りしているのも自分です。
そうと知ったら、ポジティブの世界に
自分を連れていくだけです。
「ポジティブランドにようこそ～～」
北の方角にネガティブ小屋もあるよ！
意思疎通と言いますと、交換日記。
気心知れた人とのやりとりは楽しいもんです。
○私、☆☆さんが好き！
□そうなんだ！
○誰にも言わないで！
□わかった！
本当に分かったんでしょうか？
☆☆さんは、白星になってますから、
相手が誰なのか？直接聞かないと分かりませんが？
見当がついてるんでしょうか？
こんなやりとりもありました。
共働きの家庭なので、
学校から帰ってくると子ども達だけ。
母親との交換日記です。
母:
おやつはみずやの一番上にあるから、
仲良く食べなさいね。
学校であったこと、なんでもいいから
このノートに書いてね。
子ども達:
ん、わかった。
なにもない。
交換日記を読んだ母親が、
ちょっと怒りますね。
なにもないって？
なにもないってこと、ないでしょ？
子ども心に思いましたね。
私達は遊ぶのに忙しいんです。
友達を待たせてるんだから、
おやつを食べたら出かけます。
母親は交換日記を二日でやめましたね。
学校のことは、夕食時にたくさん話しましたよ。
鳥の雛のように、
こっちがぴぃ～ぴぃ～
こっちもぴぃ～ぴぃ～
あっちもぴぃ～ぴぃ～と喋りだしますと、
ご飯は静かに食べなさい。
幼少期にもいろんなことに興味があります。
なんでもスポンジのように吸収しますね。
成長と共に多くの言葉を覚えていきます。
覚えたての言葉は、喋ってみたくなります。
ちょっと背伸びして大人になった気分になります。
幼少期、鉄棒で遊んでた時の会話
○来週の体育の時間に逆上がりをするんだけど～
□□ちゃんは逆上がり、できる？
□今はできない。
○今はできないってどういうこと？
□最近、肩こりがひどくて
肩がここまでしか上がらないの
このことをなんて言うか知ってる！
「しじゅうかた」て言うんだって。
○○ちゃんもそのうち、わかるよ。
だから今は逆上がりできなくてもいいんだよ。
○へぇ～、体育の先生に言おうかな～。
□言ってもいいんじゃない！
自慢げに話した私です。
嬉しいことは親に話したくなります。
母親に話したら、半端なく怒られました。
翌日から登校30分前に母親に送り出され
来週の体育の時間に向けて逆上がりの練習をしました。
ひざ裏をすりむきましたが、
逆上がりができるようになりました。
今日の笑楽(わらら）これでお開き
またのお越しお～
