wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

『私っておバカ?』『自分軸って何~?』 自分の心を二の次にしてることに 気づいただけでもOK!!

自分軸ってなんでしょう~。

楽しんでる自分のこと?

なら、私は活字が好きなんで本を読んだり

こ噺を創って楽しみます。

 『他人の目に映る私は、

 良い人になっているようです』

 

なぜ、そう思ったかって、

『無理を言っても頼み事は快く引き受ける』

『勤務日がいっしょだと安心する』

そう聞くと嬉しくなります。

自分が喜べて、周りも喜んでいるなら、

それでいいじゃない。

嬉しいので、また快く引き受けます。

 

続けてますと、自分の意思で行動しているのか?

いや、相手の言うがままになっているのか?

自分のことが、分からなくなってきました。

 

もしも、快く引き受けなかったら、

『手伝いたいけど、

 私もやるべき仕事があるので

 手伝うことができません』

そう、断ってもいいんじゃないかな?

人の分まで引き受けて、

いつも疲れきって帰っていく自分がいるのに

なぜ、引き受けるの?

自問自答していると、胸の内が騒ぎだしました。

私の胸の騒ぎ、

私の心はこんな状況でしょうか。

 

まったりとした甘みの後に

ほのかな苦味を甘みが和らげる

濃厚な蜂蜜をいただけるのは

蜂さんのおかげ。

女王蜂の取り巻きの働き蜂。

集団で蜜を運ぶ姿の騒がしさ。

働き蜂のように私の心も騒いでます。



騒いでる私の心の中で、

断ってもいいんじゃないかな?

そんな思いを引きずっていると、

その思いが現実に起こるんですね。

 

数日後、仕事内容を確認すると普段の三倍になってました。

間違いじゃないのか?

社員に確認すると、「内容通り進めてください」

 

そんなことは周りは知りません。

いつものように、頼み事をしてきました。

今回ばかりは引き受けることができません。

断った時に、聞こえた言葉が、

 

『いつも、引き受けてくれるのに』

 

一度、断っただけでこんな言葉が聞こえてくるなんて?

その言葉に愕然としました。

愕然としながらも気づいたことは、

これって、

相手の思いを叶えてるだけじゃないの?

 

聞こえた言葉に怒りを感じました。

相手に怒りをぶつけることもできません。

なぜなら、そんな状況でも

私は良い人になっているからです。

 

今度は情けなくなってきて、

自分に腹がたってきたぁ~~。

秒殺で次にでた言葉が、

 

『私っておバカ?』

 

今、思い出すと私っておもしろいなぁ~。

 

以前にもあったことです。

私の場合、気づくのに時間がかかります。

でも、『私っておバカ!』

私がリセットされる時に心に現れる言葉です。

 

言葉のやりとりで直ぐにOKって言った時は

相手の言葉に流されてるだけだと思いました。

自分軸だとしたら、最初にすることは、

状況を判断することが先だと思いました。

判断する前に引き受けてるなら、

引き受けた後にどうするかを考えます。

ってことは、

自分の心を二の次にしてると感じました。

 

自分の心を二の次にしてることに

気づいただけでもOK!!

まだまだ、修行中の私です。





こ噺



女将さん:

おまえさん、

夕刻にあたしを呼んだのは誰だと思う。



棟梁:

夜道は危ねぇ~から、

そんな刻に出歩くんじゃ~ねぇよぉ



女将さん:

怒られちまった。

こんなにピンピンしてんだから

今回だけは許しておくれぇ

だからねぇ、

夕刻にあたしを呼んだのは誰だと思う。



棟梁:

どこ歩いてたんだぁ、

屋台が並んでる?

角に立ってる?

呼び止めた?

あ、分かった!

辻占だぁな!

当たりだろ!



女将さん:

あ~、おしいねぇ~

その隣の人、

あ、隣の人って言っても分かんないねぇ



棟梁:

辻占でおしいんなら、人相見かぁ

正解だなぁ!

嬉しそ~にしてるから

良いこと言ってもらったんだなあ、

なんて言ってたんだぁ



女将さん:

大正解!

あたしの顔相を見て、こ~言うんだよぉ~

 

「あなたは強い正義感と信念の持ち主です。

 前向きで努力を惜しみません。

 困難を乗り越える強い意志があります。

 負けず嫌いのところもあります。

 曲がったことが大嫌いですね」



棟梁:

聞き覚えがあるなぁ?

強い正義感と困難を乗り越える

長屋のかみさん連中のもめ事は

お前が仲裁に入って、事を納めてるなぁ

負けず嫌いも分かる!

曲がったことが大嫌いも分かる!

 

残りは信念だなぁ?



女将さん:

信念は横に置いといてぇ

聞き覚えがあるだろぉ~

そ~なんだよぉ、

おまえさんが言ってたことなんだよねぇ

おまえさんが言ってことを

他人さんが言い当てたんだぁ

信じるしかないねぇ~

それでねぇ、

あたしができる一つに、物書きになること

誰が読むかって、

そりゃ~、最初に読むのはおまえさんだねぇ。

次に長屋のみんな、次に世間様だよぉ~

凄いでしょぉ!

 

書物は高価だからねぇ

あたしはお安くしますよぉ

みんなに読んでもらいたいからねぇ

 

あたしが書きたいのは、

「仲裁」仲裁の仕方だねぇ

それから縁結び、それから……

それから仲たがい、それから……

相談された悩みを解決したこと



棟梁:

おまえがやってきたことを

書物にするって~ことかぁ



女将さん:

そ~なんだよぉ

その書物が出回れば、あたしの話で

上手くいかなかったことが上手くいく。

上手くいきゃ~、みんな幸せになれるだろぉ~



棟梁:

読んだみんなが上手くいくとは

限らねぇ~と思うよぉ

言い切るのはよくねぇ~

もし、書くなら文章の最後に

書き添えたほうがいい言葉があると思うよぉ

考えてみなぁ。



女将さん:

それは、なんだい?

上手くいくとは限らね~ってねぇ~?

 

これはわたしの経験だよねぇ?

あたしと同じじゃ~ないから?

 

あ、分かった!

 

最後の章にこれだねぇ。

「あくまでも私の経験です。

 軸の強さは誰にも負けません。

 なので、あたしは上手くいきました。

 上手くいかない人は、

 なぜ、上手くいかないのか考えてください」



棟梁:

おい、おい、

それじゃ~、

人の上から見た言い方じゃ~ねぇ~か。

  (上から目線)

そんな書物なら、

おれは、読みたくねぇ~なぁ

おまえの経験を役立てるとしたら

 

「同じ土俵に立ってみる」

 

自分と相手が対等だと考えてみれば

そんな言葉は出ないと思うよぉ



女将さん:

そ~だねぇ~

あたしゃ偉そうに言ってるねぇ

あたしが伝えたいことは

みんなが喜んでくれて、

幸せを感じてくれてちょっとでも

和んだ気持ちになれたらいいなぁ

ちょっとでも

あたしの経験が役立ったらいいなぁ

ちょっとでも伝わったらいいなぁ



棟梁:

落ち込むことはねぇ~よぉ

最後の章だけで、

心のあり方がちょっとだけ

歪んでたことを知ったんだぁ~

気づくってことはすごいことだよぉ

おまえは心根の優しさは

長屋のみんなもよく知ってるよぉ

おれが一番に知ってるなぁ

 

おまえの心の根っこにある優しさを

書物にしたらいいよなぁ

おれも協力するよぉ



女将さん:

お墨付きをもらいました!

そ~ときたら!

長屋のみんなに聞いてくるから

なにをって?

長屋のみんなに

何冊買うか聞いてくるんだよぉ

原本が出来たら、後は写本だぁ~

忙しくなるねぇ~



棟梁:

人の上から見た言い方じゃ~ねぇ~か。

  (上から目線)

まだ、分かってねぇ~なぁ~

気づくまでほっときますかぁ。





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ゴルフは個人プレーと言います。

自分の揺るがない強い意志を持って

クラブを振ります。

体の軸がぶれると球が

思わぬ方向に飛んでいくこともあります。

その日の体調にもよります。

 

自分の目指すスコアをだすなら

日々の練習も必要になります。

精神の強さを試されてるように思います。

スポーツの世界もそうですが、

日々の生活の中でも

自分の軸をしっかりと持っていると

良い結果が見えてくると思いました。



ここからは、楽しんだ早朝ゴルフの話です。

興味のある方だけ読み進んでください。



太陽の光を浴びる。

私の経験でいいますと、早朝ゴルフ。

暗い時間に出発します。

早いときは4時起き、目をこすりながら

ゴルフ場に向かいます。

ゴルフ場に近づくにつれ、空が明るくなってきます。

太陽の光を浴びて脳が覚醒したところで

ゴルフを楽しみますよ~。

その前に

軽い朝食におにぎり1個と

茹で玉子1個を準備しました。

ラウンド前にいただきます。

おにぎりの糖質でエネルギーを持続させ

低糖質かつ高たんぱくである"茹で玉子"と

いっしょにいただきます。

 

軽く朝食を済ませ、

ラウンドするメンバーと合流します。

今回のコンペは4人を1組で総勢20名です。

朝の挨拶を交わしたあとは

いざ!ラウンド。

 

太陽の光を浴びながら

カートでコースに向かいます。

カート道を進みながら

各々の頭に浮かんでいるのは

 

「スコア」

 

なん打でフィニッシュできるのか?

 

和やかな会話で見えてくるのは

集中力を高めているメンバーの目。

なぜ、目を見て分かるのか!

 

「目が笑ってない」

 

私もその一人です。

ラウンドが始まると勝負の心が

メラメラと湧いてきます。

私のことです。



太陽の光を浴びて、

毎回ゴルフができるとは限りません。

雨の日もあります。

 

ラウンド中に真っ黒な雨雲

そろそろ降り出すかな?

 

海沿いのゴルフ場で

北の方角に真っ黒な雨雲が

南に向かって押し寄せてきます。

大人の男子が、走れぇ~

小走りでラウンドします。

私も続いてラウンドします。

私を含め40-50代が

童心に戻ったように、はしゃぎます。

 

はしゃぐ姿を家族が見たら

さぞかし驚くことでしょ~。

 

「こんなパパ、見たことない!」

私の想像です。

 

雨の中のティーショット

打った球はどこにいったか。

雨で霞んで見えずらい球を

プレイヤー同士で見守ります。

 

「右のラフに飛んだ?」

 

ラフとは茂った芝生をいいます。

フェアウェイと違って芝生が伸びてますので

5cmも深いラフなら球を打ちづらい

打った球が雨雲に向かって天高く飛んでいきます。

フライヤーです。

 

びしょびしょになりながらも楽しいゴルフ!

 

楽しいゴルフを続けるために、

重力に逆らいながら、体力強化をしている私です。





今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

 

またのお越しお~