wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

捉え方が柔軟な子どもん時に戻れたら? 振り返って、戻ってみましょう~、戻りましょ!

年齢ごとに楽しみ方が変わってきますね。
小学校高学年には顕微鏡が欲しくて
親に買ってとせがんだら
自分で稼ぎなさい。

 新聞配達をしました、夕刊配達です。
何ヶ月か働いて、ゲットしました。
顕微鏡で
何をのぞいていたのか忘れましたがね。

 

中学生の時は友達と連んでましたから
遊ぶお金が欲しくて親にせがんだら
またまた、自分で稼ぎなさい。
次は露天商です。
祭りの出店で食べ物やモノを売る仕事です。
42年前のことですよ。
今は中学生は働けませんね。
あたしが働いた露天商は、焼きイカでした。
中学生だったのでもっぱらイカを洗う仕事です。
三日間で稼いだお金で友達と遊びましたね。

 

高校生になるとあたしの通っていた高校は
バイト禁止でした。
小遣いも貰えないとなると、さてどうするか?
友達の数も多かったので、遊ぶ場所は
もっぱら友達の家でしたね。
共働きの子が多かったので、
夕方までキャッキャ騒いでましたね。
親が帰ってくるまでは子どもは留守番です。
子どものために菓子にジュースがあって
食べ放題の飲み放題でした。

 

子どもなりの柔軟な発想!
と言っていいのかな?

 

柔軟と言いますと、
年を重ねるごとに柔軟な捉え方が
薄れてきてるように思いました。
概念でしょうか?
物事に対する考え方ですね。
経験を積むと蓄積していく過程の概念。
〇〇とはこういうものだ、
こうあるべきという認識があります。

 

見方道と聞いたことがあります。
小林正観さんの提唱した物の見方です。
すべてのものを見方、考え方を変えてみると
豊かな心になるとおっしゃてます。

 

豊かな心といいますと、
豊かな発想があればこそ、
人の心を惹きつける、
惹きつける一つに漫画があると思います。

 

北斎漫画を観覧しました。
「妖怪が生活する漫画」がありまして、
江戸時代の絵師は
こぞって妖怪を描いていたと言います。
あの葛飾北斎
ユーモラスな妖怪を描いてます。

幼少期に観てた妖怪マンガと言えば
1968年のゲゲゲの鬼太郎

1968年の妖怪人間ベム
「早く人間になりたぁ~い」印象的でした。

1965年の宇宙少年ソランも観てましたね。

 

今ではYouTubeで観れるなんて!驚きです。
嬉しいかぎりです。



こ噺

お里:
うちの亭主は行商人だろぉ、
手が欲しい時はあたしが行くだろぉ、
うちの子は一人なる、ふびんでねぇ~
一時でいいから
預かってくれる人はいないかねぇ

 

お両:
預かれるもんなら
あたしが預かってもいいんだけどねぇ
あたしんとこは亭主と二人だろぉ、
子どもの扱いは慣れてないから
あ!お景さんとこはどうだい!
子どもが二人いるから
子どもの扱いは慣れたもんだと思うよぉ

あぁ~、いいよ!
あたしが聞いてくるからぁ!

あ、お景さん
ちょいと頼みごとがあるんだけどねぇ!

 

お景:
銭の話ならお断りだよぉ

 

お両:
人の顔を見りゃ銭ってぇ、
あたしの顔に銭って書いてあるのかい、
嫌みな人だねぇ~

 

お景:
嫌みはそっちだろぉ~に、
借りる時は、後生だからお願い、
催促したら、はいよぉ、
礼を言うどころか、
貸したほうが悪いって言い方だったよねぇ
あんたの頼みごとは聞かないよぉ

 

お両:
あ~そおかい、分かったよぉ~
お景に頼んだあたしが馬鹿だったよぉ
なんだい、人助けなのに、なんだい、
しまった、お里の子、どうしょ?

 

お両の亭主:
今、けぇ~たぞぉ
はぁ!どこの子だい!

 

お両:
こぉ~こぉ~でねぇ

 

お両の亭主:
行儀のいい子だねぇ~名はなんと言う、
あぁ~、おみっちゃんっていうんかい、

子ども嫌いなおまえが預かってんのかい!
なんだい!あいてしてんのかい!
子どもを目の前にすると
見方、考え方が変わちまったなぁ!

お両がよけぇりぁ~、
何度か預かってもいいよぉ、

 

お両:
ありがとねぇ!
迎えにきた時に聞くよぉ!


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あたしの概念は
こうあるべきが根強くありました。
少しずつ崩してます。
ブログを始めたのもその一つです。
自分の気持ちを書き出していくと
自分の思い込みの多さに驚きました。

 

自分の見方で周りを見てる!
そんな自分の見方を変えたら
見えてきたのが、
がんじがらめにしてる自分が見えてきました。

 

「こうあるべき」
そんな見方をしてましたら
人の言動、
行動に目を背ける自分がいましたねぇ~。
あたしは態度に出ていることを
気づかずにいました。

 

どんなに正当なことを言っても
捉え方、考え方は人それぞれです。
あたしの概念にはめようとしてたことに
気づきました。

 

あたし自身が柔軟になること!!
これからの人生が楽しみです。



笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しお~