今の悩みを解決したい!
🙄:
一冊の本から感じることやヒントの得方も違うように、
状況によっても解決のしかたも人それぞれに違いますよね。
人間関係の悩みを
友人に相談したり家族に相談することもできますが、
相談するはずが愚痴になってしまい解決するどころか、
思い出して落ち込むことを増やしていた私でした。
『嫌われる勇気』で、私自身が変わったことは、
・素直に受け入れること。
難問と思っていた人間関係の1つのキーワード。
私が腑に落ちた言葉が、
「人を自分の思い通りに変えることはできない」
🙄:
分かっていても、良い悪いで判断しちゃうのよね。
裏を返せば、
「思い通りにできるのは、自分自身」ってことを
素直に受け入れる。
凝り固まった私の今までの捉え方を変えてみようじゃないの。
相手 自分自身
例えば、
😲:
悪口をする人が悪い。
悪口する人に、口を閉じれと言っても口は閉じない。
私の思い通りにはなりません。
それなら、
悪口する人から離れるだけです。
出勤日を変えたら、
同じ職場にいながら数年あわずに働いています。
状況によっても解決のしかたも人それぞれに違います。
私の場合は、
悪口する人から離れることで精神的に楽になりました。
人間関係の悩みを解決して、
好きな仕事を続けることができた。
振り返ってみれば、
仕事に対する自分の気持ちを
人間関係で曇らせていたのは私だったんですね。
人間関係でやめていたら、
自分の居場所を自分で捨てることになる。
悪口する人のせいにして、後悔するところでした。
『嫌われる勇気』で、
人間関係の悩みが1つ解決できて精神的に楽になれたので、
また、アドラー心理学を読みたい。
今回見つけたのは、
小説仕立ての『もし アドラーが上司だったら』
またまた、腑に落ちるかな?!
上司のドラさんが出す宿題を実行していく営業マンのリョウ君。
自分自身をリョウ君に当てはめてみると、うなずく私がいます。
20代の私は、
発注を間違えた、請求書の金額を入力ミスしたなどなど、
仕事で周囲に迷惑をかけるようなミスをしてしまう
駆け出しの事務員。
落ち込んでしまってオフの日まで憂鬱(ゆうつ)になったり、
できない自分を責めてばかりいると、
仕事に行くのがいやになっていました。
先輩の一言。
「声をかけてくれたら、チェックするわよ
先輩を上手く使いなさいよ」
🙄:
優しい言葉だね。
優しいからこそ、ミスをした自分に腹が立つ。
🙄:
それって、自分が嫌な思いをしたくないってこと?
それとも「悔しい」ってこと?
先輩に迷惑をかけたくない。
🙄:
素直に先輩の言葉を受け入れなさいよ!
頼れる先輩がいるから肩の力を抜いて働けるってことでしょ。
先輩がいるからこそ安心して、
ミスを減らす方に意識を向けられるってことよね。
ミスを見つけてもらうことから、
OKを貰う回数が増えたのも
先輩がいるから安心している自分がいるんですよね。
私の成長することで先輩を安心させることができる。
もっと言うなら、会社に貢献できる。
って偉そうなことを言っていますが、
今になってはお世話になった先輩に
感謝の気持ちを伝えることはできない。
😲:
どうして?
何年たっても、
今、感じた気持ちでも感謝の気持ちを伝えなさいよ。
35年前のことですよ。
現在の携帯電話のように手頃な値段じゃない時代ですよ。
約3キロにおよぶ重さの肩掛けタイプの携帯型電話機で、
月額料金は2万3000円、通話料は1分100円もかかっそうですから、
見たことない!
自宅の電話番号を書いた電話帳も2回引っ越した時には
電話帳は行方不明。
連絡の取りようがない。
😲:
会社は?
それこそ、無理難題ですね。
先輩の年齢を考えたら、
65歳にはなっているかな?
今じゃ年金で悠々自適に暮らしているかな?!
話は『もし アドラーが上司だったら』に戻りまして、
先輩がやっているように
仕事を上手くこなすことができなくても頼れる先輩がいただけで、
私は幸せ者だったんですね。
・先輩の一言が嬉しいからこそ、ミスをした自分に腹が立つ。
・先輩に迷惑をかけたくない。
そんな気持ちで続けていたら、
先輩に感謝もできず、関わる周りの人にも感謝できず、
働ける場所(会社)にも感謝できなかったと思います。
アドラー心理学の「共同体感覚」でいうならば、
私自身の捉え方しだいで幸せな環境に居られたんだと思います。
50代も来年にはさよならする年齢になって、
『もし アドラーが上司だったら』のおかげで、
35年前を思い出したら、
今の職場の環境を選んだのも自分自身なら、
楽しむことも喜ぶことも私自身が選べばいいんだと思いました。
『嫌われる勇気』も
『もし アドラーが上司だったら』も読んでみたら、
2作品の本に感謝しつつ、
今の環境の中で楽しむことを選ぶのは、私自身でした。
また、気づいたことがありましたら、
ブログ更新したいと思います。
今日の笑楽(わらら)噺はこれまで
またのお越しおー