wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

日常の出来事 悩みの8割は人間関係?! 「アドラー心理学」で助けられた私が次に読む本は、「もし、アド...」

今の悩みを解決したい!

🙄:

一冊の本から感じることやヒントの得方も違うように、

状況によっても解決のしかたも人それぞれに違いますよね。



人間関係の悩みを

友人に相談したり家族に相談することもできますが、

相談するはずが愚痴になってしまい解決するどころか、

思い出して落ち込むことを増やしていた私でした。

 

『嫌われる勇気』で、私自身が変わったことは、

 

・素直に受け入れること。

 

難問と思っていた人間関係の1つのキーワード。

私が腑に落ちた言葉が、

 

「人を自分の思い通りに変えることはできない」

 

f:id:wararabanasi:20211014211929j:plain

 

🙄:

分かっていても、良い悪いで判断しちゃうのよね。



裏を返せば、

 

「思い通りにできるのは、自分自身」ってことを

素直に受け入れる。

 

凝り固まった私の今までの捉え方を変えてみようじゃないの。



相手   自分自身

 f:id:wararabanasi:20210924061952p:plain

 

 

例えば、

 

😲:

悪口をする人が悪い。

 

悪口する人に、口を閉じれと言っても口は閉じない。

私の思い通りにはなりません。

 

それなら、

悪口する人から離れるだけです。

 

出勤日を変えたら、

同じ職場にいながら数年あわずに働いています。



状況によっても解決のしかたも人それぞれに違います。

私の場合は、

悪口する人から離れることで精神的に楽になりました。

 

人間関係の悩みを解決して、 

好きな仕事を続けることができた。

 

振り返ってみれば、

仕事に対する自分の気持ちを

人間関係で曇らせていたのは私だったんですね。

人間関係でやめていたら、

自分の居場所を自分で捨てることになる。

 

悪口する人のせいにして、後悔するところでした。



『嫌われる勇気』で、

人間関係の悩みが1つ解決できて精神的に楽になれたので、

また、アドラー心理学を読みたい。

 

今回見つけたのは、 

小説仕立ての『もし  アドラーが上司だったら』

またまた、腑に落ちるかな?!

 

f:id:wararabanasi:20211014212059j:plain



上司のドラさんが出す宿題を実行していく営業マンのリョウ君。

自分自身をリョウ君に当てはめてみると、うなずく私がいます。



20代の私は、

発注を間違えた、請求書の金額を入力ミスしたなどなど、

仕事で周囲に迷惑をかけるようなミスをしてしまう

駆け出しの事務員。

 

落ち込んでしまってオフの日まで憂鬱(ゆうつ)になったり、

できない自分を責めてばかりいると、

仕事に行くのがいやになっていました。

 

先輩の一言。

「声をかけてくれたら、チェックするわよ

 先輩を上手く使いなさいよ」



🙄:

優しい言葉だね。

 

優しいからこそ、ミスをした自分に腹が立つ。

 

🙄:

それって、自分が嫌な思いをしたくないってこと?

それとも「悔しい」ってこと?

 

先輩に迷惑をかけたくない。



🙄:

素直に先輩の言葉を受け入れなさいよ!

頼れる先輩がいるから肩の力を抜いて働けるってことでしょ。

先輩がいるからこそ安心して、

ミスを減らす方に意識を向けられるってことよね。

 

ミスを見つけてもらうことから、

OKを貰う回数が増えたのも

先輩がいるから安心している自分がいるんですよね。

私の成長することで先輩を安心させることができる。

もっと言うなら、会社に貢献できる。

って偉そうなことを言っていますが、

今になってはお世話になった先輩に

感謝の気持ちを伝えることはできない。

 

😲:

どうして?

何年たっても、

今、感じた気持ちでも感謝の気持ちを伝えなさいよ。

 

35年前のことですよ。

現在の携帯電話のように手頃な値段じゃない時代ですよ。

約3キロにおよぶ重さの肩掛けタイプの携帯型電話機で、

 月額料金は2万3000円、通話料は1分100円もかかっそうですから、

見たことない!

 

自宅の電話番号を書いた電話帳も2回引っ越した時には

電話帳は行方不明。

 

連絡の取りようがない。

 

😲:

会社は?

 

それこそ、無理難題ですね。

 

先輩の年齢を考えたら、

65歳にはなっているかな?

今じゃ年金で悠々自適に暮らしているかな?!

 

話は『もし  アドラーが上司だったら』に戻りまして、



先輩がやっているように

仕事を上手くこなすことができなくても頼れる先輩がいただけで、

私は幸せ者だったんですね。

 

・先輩の一言が嬉しいからこそ、ミスをした自分に腹が立つ。

・先輩に迷惑をかけたくない。

 

そんな気持ちで続けていたら、

先輩に感謝もできず、関わる周りの人にも感謝できず、

働ける場所(会社)にも感謝できなかったと思います。

 

アドラー心理学の「共同体感覚」でいうならば、

私自身の捉え方しだいで幸せな環境に居られたんだと思います。

 

50代も来年にはさよならする年齢になって、

もし  アドラーが上司だったら』のおかげで、

 

35年前を思い出したら、

今の職場の環境を選んだのも自分自身なら、

楽しむことも喜ぶことも私自身が選べばいいんだと思いました。

 

『嫌われる勇気』も

もし  アドラーが上司だったら』も読んでみたら、

 

2作品の本に感謝しつつ、

今の環境の中で楽しむことを選ぶのは、私自身でした。




また、気づいたことがありましたら、

ブログ更新したいと思います。




今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しおー