wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

文章で人を動かす? メンタリストDaiGoさんの著書『人を操る禁断の文章術』

ブログを始めて2年。

日常の出来事をブログに書いていますが、

何を発信するにも、読者に伝わるんだろうか?

私なりの書き方でブログを書いていますが、

メンタリストDaiGoさんの著書

『人を操る禁断の文章術』を文章術について読んでみたら、

書き方に衝撃を受けました。

 

 

 

メンタリストとは、

心理学に基づき思考や行動を操作するものといいますが、

文章でも「人の心を動かすことができる!」

改めて文章力=ブログなんだと思いました。



『人を操る禁断の文章術』を読んで感じた4つのこと

 

・短い文章で相手の想像力を利用する

・誰が読むのかの確認と分析をする

・人は論理ではなく感情で動く

・書く前にどれだけ調べられるか



・短い文章で相手の想像力を利用する

 

P56

人は受け取った情報が足りないときは、

想像や予測で判断する習慣があるといいます。

 

 

 

相手にどんな行動をして欲しいのかを

文章の中に1つのメッセージ「ワンメッセージ」を

文章に込めるだけで相手に伝わり心を動かすことができる。

 

文章を書く目的

選んだ人に行動してもらうこと

いい文章だと行動する確率が上がる

イメージしやすい文章か

相手にどう行動して欲しいか、考えて書く



例えば、

「健康」をキーワードにしたら、

運動、食事それとも検診、人間ドックなど、

相手はいろんなことを思考して、関連することを浮かべます。

 

「健康」だけでは範囲が広すぎて相手に伝わりません。

 

「健康」を「安心するための検診」



当たり前の事に、感じるかもしれません。

文章を書くときは読んだ人にどうして欲しいかを、

はっきりイメージしながら書くということは、

とても重要なことです。



・誰が読むのかの確認と分析をする



P61

相手のことをしっかりとイメージできれば、

文章に使う言葉選びも変わってくる。

 

 

年齢問わず、健康には興味がありますが、

 

例えば、

「安心するための検診」について

読む相手を50、60代に限定します。

 

病気を見つけるための検診から、

健康体なんだと安心するための検診にしましょ。

 

年に一度の検診(人間ドック)で早期発見できれば、

健康な生活に戻る近道になります。

 

検診(人間ドック)のイメージが変わると思います。



・人は論理ではなく感情で動く

 

沖縄そば通に、

美味しい沖縄そばをみつけました。

近いうちに一緒行きましょ。

 

😐:

イメージができない?

 

感情を揺さぶるなら、

 

どんぶりからこぼれ落ちそうに盛り付けられた沖縄そば

ソーキに三枚肉に煮付けた昆布でしょ。

しゃきしゃきしたもやしに定番のかまぼこ。

沖縄そばが見えない!

こぼれ落ちそうに盛り付けられた具だくさんを

お皿により分けて、やっと見えてきたおそば。

おそばをすすったら、

見た目はこってり感なのに、

お出汁は鰹だしであっさりしてんのよ。

おそばをすすってソーキを一口。

おそばをすすって三枚肉を一口。

あっさり鰹だしをすすればのど越しすっきり。

満足度100%!

行く価値あり!

私はいつでもOkです。

 

文章が長くなりましたが、

沖縄そばの美味しさが伝わりましたか?

 

相手がどんなイメージをするのか、

書き手のこちらの思いや背景を盛り込むことで

相手がイメージできます。



・書く前にどれだけ調べられるか

 

50、60代がどんなことで悩んでいるのか。

例えば、

老後の蓄えだとします。

 

60歳以降に雇用を延長する

働けるだけ働くか

家計の収支バランスを整えて支出を減らすなど、

調べれば調べるだけいろんな悩みがあります。

 

いろんな悩みの中から、

直ぐにでもできそうなことを取り上げてみる。

 

家計の収支バランスを整えて支出を減らすなら、

通信費で無駄な使い方をしていないか。

経験したことを提案することで、

1つのヒントだけでも相手と関わることができます。




P53

人を操る文章の3つの原則

「あれこれ書かない」

「きれいに書かない」

「自分で書かない」

 

・「あれこれ書かない」

       

伝えることは1つだけにします。

あれこれと言葉を並べてしまうと、

相手は何を伝えたいのか分からなくなります。

 

相手が分からないことは、

書き手の頭の中も混乱しているから、

いろんな言葉を並べると思います。

 

伝えることは1つに絞るだけで、分かりやすい文章になります。

それは、

相手だけじゃなくて書き手自身が理解しているから相手に伝わる。



・「きれいに書かない」

 

P64

感情を揺さぶるような文章を書け!

 

まじめに書くほどこちらの気持ちがこもらず、

「きれいな文章=表面的な文章」になってしまいます。

                   



正論で書き綴った文章では感情を動かすことはできません。

感情を動かすなら、

 

「1ヶ月、スープで2kg減!」

 

残り物の野菜をスープにするだけで、

空腹を満たしてくれるだけじゃない!

栄養たっぷりでのど越しもいい!

使うアイテムは、圧力鍋。

 

忙しい人ほど、噛まずに流しこんでいる人が多いと思います。

のど越しの良さもあって、1ヶ月、スープで2kg減!なら、

一石二鳥じゃないの、50、60代にはお薦め!

60代に突入した私のお薦めのスープです。

 

書き手の感情次第で、

相手の感情を動かすことができると思います。




・「自分で書かない」

 

書く前の準備は、

誰が読むのかと考え情報を集める。

ネットで情報収集することもできます。

生の声を聞くこともできます。

あとは、相手が読みたいことを文章にする。

 

私と同じ年代に絞るなら、年金。

年金でも種類があります。

どの年金について知りたいのか。



「老齢基礎年金」や「老齢厚生年金」と

「特別支給の老齢厚生年金」は、別ものだと知っていても、



年金のことなら、年金事務所に相談すればいいのですが、

年金は複雑すぎて分かりにくい。

ましてや、年金用語となると、

聞きたいことを伝えるにも困ってしまう。

困っていても、今さら誰にも聞けないなど、

周りの目を気にする年代でもあります。

 

年金用語を知って聞きたいことが分かるだけでも

行動することができます。



人を操る文章の3つの原則

「あれこれ書かない」

「きれいに書かない」

「自分で書かない」



3つの原則だけでも、

相手の心を揺さぶって、

相手が動きたくなるような文章の書き方をマスターすれば、

相手が動いてくれる。

 

改めて文章力=ブログなんだと思いました。



P94

7つのトリガーだけで相手は動く

・興味

・本音と建前

・悩み

・損・得

・みんな一緒

・認められたい

・あなただけの

 

文章の目的は、読み手を行動させることです。

それには、7つのトリガー(引き金)のうち、

目的をいくつか選び、相手の感情を刺激することで

行動したくなるような文章を書く。

 

読み手の心を撃ち抜くテーマが、具体的に紹介されています。

 

P165

5つのテクニックで思うままに誘導できる

 

・書き出しはポジティブに

・何度も繰り返す

・話しかけるように書く

・上げて下げてまた上げる

・追伸をつける

 

5つのテクニックに従って、

誰しも感情に波があるように共感できるポジティブな感情。

落ち込むようなネガティブな感情でも共感できる。

話しかけるように書くだけでも感情の起伏を感じられ、

読み手の感情に近づけることができると思いました。




良い文章を書けば、

選んだ人の行動を変える可能性が高くなります。

 

その答えも『人を操る禁断の文章術』に答えがあります。

 

それは、

読み手がイメージしやすい文章。

読み手が行動したくなる文章。

 

読み手が頭の中でイメージできるように文章を書くにも、

書き手の頭の中で短い文章で相手の心を揺さぶって想像させる。

 

『人を操る禁断の文章術』には、

読み手の心に残る文章術でもありありますが、

書き手の想像力を揺さぶる文章力をを身につける1冊の本です。



 

 

 

また、気づいたことがありましたら、

ブログ更新したいと思います。



今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しおー