wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

短所も強みに! 『自己紹介が9割』(立川 光昭  著) 出会いの「30秒」で、なぜ人生が変わるのか?

読者に自己アピールするのがプロフィール。

初対面の人に自己アピールするのが面接。

どちらも最初に自分を知ってもらうのが、「自己紹介」ですよね。



一般的な自己紹介は、わずか30秒ほど。

文字にすれば250〜400程度といわれています。



プロフィールなら、

ブログを運営する理由は、

自身の生い立ちに共感してもらえるかな。

実績や経歴があれば、信頼してもらえる。

好印象な画像を使ってみる。

インパクトも欲しいな!

 

面接なら、

自己紹介から始まり、志望動機。

なぜ、当社を選んだのか。

好印象な画像とはいかないので、生顔でいくしかない!

実績や経歴があれば、アピールすることもできます。

 

ですが、

 

実績や経歴もない!

ないないづくしでも自己アピールができる!としたら、 

 

「そんな自己アピールってあるんかよ!」

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そう思われたあなた、本書にはその秘訣があります!

本書で、つかみはOK!

ラクルを起こすのは、あなたです。

 

「弱み」を「強み」に変える。

短所だと思って隠したいことが、長所にひっくり返る。



著者、立川 光昭氏は、

エムコンサルティンググループ代表取締役

20歳の時に所持金1500円からバイク回収で起業。

11店舗を展開するなど成功を収めるも、

ビジネスの基本を学ぶためにユダヤ系商社に勤務。

2009年、PR会社・メディマックスを設立。

テレビ番組などに露出される独特のPR手法で

2年目に20億円の売り上げを達成。

 

PR・広告・通販・営業のコンサルティングをメインに

複数社の運営に携わっています。



面接と聞くだけで、ドキドキしませんか?

面接官に印象を残すには?



自分のよさをアピールして伝えますよね。

自分の能力や人柄を伝えることが大切ですが、

企業に対する熱意を伝えるには、

いかに活躍できるかを売り込んでいきます。

企業が求める人材像に合わせてアピールしなければなりません。

 

ところが、

 

志望動機はと聞かれ、

「くるくる回るお寿司にひかれました」

握る人に、財布の中まで知られたくない。

握る人を気にせずに好きな魚介類を食べることができるなんて、

嬉しいですよね。

 

面接官:

店舗で働きたいの?

 

いいえ、経理希望です。

「くるくる回るお寿司にひかれました」

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事務の経験もなければ、簿記初級のレベルしかない。

自分の思いだけを伝えただけで、

 

面接官:

「おもしろいね」

 

まさか採用されるなんて、36年前のことです。




1.「本書を読んでの私の感想」

 

・「弱み」を「強み」に転換できれば怖いものなし

・説得力のある物語づくりを目指す




人生におけるさまざまな「チャンス」は

すべて自己紹介から始まると確信している、立川 光昭氏。



チャンスと捉え、未経験の世界に飛び込む。

未経験からスタートして経験を積んでいくのですが、

はじめの一歩は、勇気がないと飛び込めませんよね。

 

ましてや、弱点を武器にした自己紹介なんて...




・「弱み」を「強み」に転換できれば怖いものなし

 

「弱み」の数だけ「強み」は存在します。

一方だけが存在することはありません。

書き出してみると、

「対になる構造」を成していることがわかるといいます。

 

😲:

例えば、

「弱み(短所)」 「強み(長所)」

人の真似をする→ 洞察力がある

おせっかい →  面倒見が良い

1人で抱え込む→   責任感が強い

諦めが悪い  →         忍耐力がある

単純 →     素直

神経質 →    几帳面

 

短所だと思って隠したいことが、

長所にすれば「強み」になるんですね!

 

「強み」になることはわかったけれど、

どういえば、初対面の人が親近感に変わるのか?

信頼に変わるのか?



・説得力のある物語づくりを目指す

当時私が考えたのは

 起業の理由・動機を盛り込んだ、こんなストーリーです。

「 プロモーションを請負った経験はありません。 

 広告業界の 慣習も専門用語もまだわかりません。

 ですから 、

 クライアント様に企画をうまく説明できないかもしれません 。

 それでも、わからないという理由で 、

 PR の仕事を弊社から他社に丸投げするということはしませんの  で、自分で広告・ PR の仕事を行う弊社に仕事をいただけないで しょうか」

〈 省略〉

 

こうした自己紹介をすれば

相手が何を不安に思うかも予想がつくのでそれをすべてまとめ、

それに対してどのように返答するのかも熟考しました。

つまり事前準備を徹底したのです。

 

😲:

ストーリーに「根拠」があれば、短所が長所になるんですね。

弱みは改善することと、育ったような気がします。

改善できなければ、隠すことだと思っていました。

 

ですが、

 

「弱み」は隠したい部分。

「弱み」はマイナスになってしまうかも。

「弱み」は自分自身が否定している部分。

「弱み」に隠れている部分が「強み」に変わるなんて、

「弱み」が「強み」に変わって「自信」にもなるんですね。



 同じ経験をしても、

意味づけ次第で世界はまったく違ったものに見え、

行動も違ってくるといいます。

 

「自信」までにつながる本書だと思いました。



本書は以下の3部構成から成っています。

1.準備編 ~ 成功する自己紹介の9割は準備で決まる!

2.当日篇 ~ 覚えてもらうために必要なのは"聞く力"

3.後日編 ~ 次につなげる人脈構築テクニック

 

 「弱み」に着目することで、「弱み」を「強み」に変える

「ストーリー」に人は共感して応援したくなるんだと思いました。

 



2.「今後意識すること」

 

初めましてから始まるお付き合い、

初対面で相手の人格や感性までは見通すことはできませんよね。

 

第一印象が、

「話しかけずらいかな..」「遠慮したいタイプ」などなど、

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第一印象だけで判断されるのも仕方がない。

でも、何度か会う内に、

「今だからいうけど、気さくじゃないの

マスクをしてても目を見れば、笑顔だってわかるのよ!」

 

ブログで顔見せしていませんが、

 

読者に自己アピールするのがプロフィール。

初対面の人に自己アピールすることで

最初に自分を知ってもらうのが、「自己紹介」ですよね。

限られた文字数で、ブログを運営する理由は?

印象に残るプロフィールにしたい!

 

ブログを始めた時の思いをプロフィールにしたのが、

 

笑・楽(しょうらく)

あたしの人生折り返し地点

笑いがあると楽しみ方も変わってきましたぁ~。

wararabanasi笑って頂けたら

これ、ありがたき幸せぇ~。

こ噺です。

 

こ噺はお休みしてますし、

「笑いがあると楽しみ方も変わってきましたぁ~」

のフレーズじたいが、

人生、後半"線上"からは笑いのある人生を送りたい。

 

もしかして、「暗い人生を送ってきたのかしら?」

 

短所でもある弱みをさらけ出しているのは、

読む人によっては、気づいている読者もいると思います。

 

60代になった今の気持ちをプロフィールにするなら、

 

50代から読書好きになって58歳から文章を書きだした。

起承転結から始めたブログも

今ではシニア世代に届けたいと書いてます。

 

と、喜怒哀楽を繰り返しが続くブログを読者が、

「ま、いいんじゃないの!」

「わかるはー!」

「だから、どうした?」と興味を持ってくれて

共感するブログが1つでもあればと思います。

 

これからの人生、こういう笑顔で生きたいですね。

それから、

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プロフィールを書きかえたのですが、更新されてない?

2年前に一度さわっただけなので、

忘れている私ですが、諦めずにプロフィールを書きかえます。

話を戻しまして、

 

本書は、

初対面の人に自分を知ってもらう、

信頼してもらうためには欠かせない手段。

豊かな人間関係をつくるためにも

すべての成功の秘密は「自己紹介」にある!

ユダヤ人から学んだ、究極の人脈構築術を公開しています。

 

ユダヤから学んだモノの売り方」(立川 光昭 著)

お時間がございましたら、覗いてみてください。

 

wararabanasi.hatenablog.com

また、気づいたことがありましたら、

ブログ更新したいと思います。

 

今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

またのお越しおー