wararabanasi’s diary

笑楽と書いて(わらら)と読みます。日常の出来事をこ噺にしました。

自分のものにする? 趣味が高じて………!!

人との関わりは面倒くさぁ~い。

と思う反面、

考えていることを伝え合ったり、

 理解を得えようとしたり、

認識を共有することなど

互いを知ろうとします。


新しい物事をするとき、

試みと失敗を繰り返しながらも

次第に見通しを立てて、

自分のものにすると思います。

 

自分のものにすると言いますと

 

定年をまたずに退職、

趣味の園芸を活かし

再就職をする方がいました。

趣味と思いきや、プロ級でした。



60歳から通い始めた音楽教室

いろんな楽器に触れた結果

決めたのが、ドラム。

観客に披露するまでになったといいます。



50代に入って自己流で編み始めた

バックに小物、一人の目を惹きつけ

販売するまでになった方もいます。

 

 

65歳から始めた絵画、

ある画廊の心を惹きつけ

展示、販売するまでになった方もいます。



絵画と言いますと、

熊谷守一さん、

50歳までは暗い色調の作品だったそうです。

今の画風にたどり着いたのは

60歳からだといいます。

明るい色調です。

こっそりと、色彩学の勉強をしながら、

色の組合せを考えてたといいます。



モリのいる場所

伝説の画家

熊谷守一夫妻を演じた人間ドラマです。

山崎努樹木希林主演の映画です。

 

人の出入りが多い、賑やかな家です。

 

国からの文化勲章を断る場面は笑いました。

 

穏やかな言葉遣いで断った理由が、

 

「これ以上人が来てくれては困る」

 

87歳の時だそうです。

 

あたしは受けましたね。



自己を確立していく。

世の中の価値観や他者の評価など、

対応した自分ではなく、

自分が何を求めているのか、何がしたいのか、

少しずつ気づく事だと思いました。



年齢を重ねるごとに学びの楽しさが、

どんどん分かってくるんだと思いました。






こ噺



女将さん:

今年も終わりに近づきましたねぇ~

年を重ねるごとに、

見えてくる自分がいますねぇ。

ちょっと細めになった体と、

ちょっと太めになった懐、臨時収入!

器用な自分に驚きましたねぇ!

 

匂い袋で独り立ちしたお鈴さんに誘われて、

巾着袋の内職を手伝うことになってねぇ、

ものは試しだ、ちょちょちょいと

縫ったら、お鈴さんが、

あら、上手じゃないかぁ~!ってねぇ、

内職、決定!

家事の合間に手伝って、

お鈴さんは喜んでくれるし

床下貯金も増えるし、今年はいい年だねぇ~

床下貯金を何に使おうかねぇ~

棟梁がいるから、内職で喜んでいられる!

三分の一を棟梁に使って、

稼いだのはあたしだから、

三分の二はあたしが使っていいねぇ

決まり、決まり!

 

自分にどれだけの可能性があるか!

まだまだ、ありますよぉ~!

 

自分が楽しみになったねぇ~



棟梁:

嬉しそ~だなぁ、

おれに三分一ねぇ、

まぁ、いいかぁ!

お良は声がでかいから、

独り言もよく聞こえる!

 

内緒ごとができないってことは、

隠しごともできねぇ~てことだなぁ!

 

お良だけに、良しとしますかぁ!





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趣味がない?と言う人がいます。

話を聞いてみると、

若い頃は編み物が流行ってて、

マフラー、手袋を編んでたそうです。

手袋ですと18目 24段など

模様を入れるとなると難しいです。

すごいじゃないですか!

また、始めたらどうですか?

 

部活で2年間、

アコーディオンを弾いてました。

鍵盤式のアコーディオンです。

左手のベースボタンは

右手以上に難しかったこと

配列をしっかり、

指に覚えさせる練習をしました。

根性がありました。

アコーディオン教室に通うのもあり!ですね。

 

新しいことにチャレンジしたい、

でも、見つからない?

 

そんな時に、

今までの経験を振り返ってみて

何かに取り組んでた自分を思い出せたら

楽しみが増えることもあると思います。





今日の笑楽(わらら)噺はこれまで

 

またのお越しお~